七十二候 霜始降しもはじめてふる

二十四節気 霜降そうこう

霜が降る、というと雨や雪のように降るのように読めます。しかし霜は空気中の水蒸気が氷の結晶となり…
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仙之助編 二十二の五

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

牛を売ってくれと声をかけた男に背を向けた富三郎の後ろで仙之助が口を開いた。 「いくらで買い取るつもり…
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七十二候 蟋蟀在戸きりぎりすとにあり

二十四節気 寒露かんろ

これ、こおろぎじゃない? 漢字を知る方はこおろぎと読むのではないかと疑うかもしれません。昔はこ…
続きを読む『びおの歳時記』

七十二候 菊花開きくのはなひらく

二十四節気 寒露かんろ

パスポートには菊の紋が描かれています。菊は日本文化を代表する花とされていますが、じつは外来種で…
続きを読む『びおの歳時記』

仙之助編 二十二の四

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

オハマを出発した大陸横断鉄道はネブラスカ州の荒野を西に向かう。遠い記憶の奥にあった風景が巻き戻されて…
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寒露の色

二十四節気の色と食卓

びお編集部

画/柴田美佳 寒露 (かんろ) 10/8 ~ 10/22 冷たい露が結び始める頃。秋の長雨も終わり、…
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七十二候 鴻雁来こうがんきたる

二十四節気 寒露かんろ

北から冬鳥が渡ってくる季節。秋の空を色々な鳥が渡ります。雁が長い距離を渡れるのはV字の編隊で飛…
続きを読む『びおの歳時記』

仙之助編 二十二の三

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

一八七四年のオマハは大陸横断鉄道の要衝ではあったが、牛の町ではなかった。後に大規模な食肉加工工場が建…
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七十二候 水始涸みずはじめてかる

二十四節気 秋分しゅうぶん

水田から水を抜くこと。季語の水涸るのように池や川の水が涸れるのではなく、稲刈の約一週間前に水田…
続きを読む『びおの歳時記』

仙之助編 二十二の二

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

仙之助のとんでもない思いつきを一番面白がったのがジムだった。 ロングドライブの終着地であるアビリーン…
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七十二候 蟄虫坏戸むしかくれてとをふさぐ

二十四節気 秋分しゅうぶん

虫は頭の大きな蛇をかたどった漢字です。なのでかつて虫は、昆虫ではなく蛇などの爬虫類を指していた…
続きを読む『びおの歳時記』

秋分の色

二十四節気の色と食卓

びお編集部

画/柴田美佳 秋分 (しゅうぶん) 9/23 ~ 10/7 秋分の3日前の日を「彼岸の入り」、3日後…
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七十二候 雷乃収声かみなりすなわちこえをおさむ

二十四節気 秋分しゅうぶん

雷が鳴り轟かなくなる。実際には冬にも雪起こしの雷など雷は鳴りますが少なくなるのは確か。このころ…
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仙之助編 二十二の一

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

仙之助が意を決し、富三郎に話を切り出したのは、年が明けて一八七四年の春の始めのことだった。ロングドラ…
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七十二候 玄鳥去つばめさる

二十四節気 白露はくろ

燕が南へ帰る。燕は夏に二回子育てをします。大きくなり、自分で餌を捕れるようになった若い燕たちは…
続きを読む『びおの歳時記』

仙之助編 二十一の十二

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

カウボーイとしての仙之助の能力は、なんとか及第点という程度だったが、夜の監視役や馬の世話、料理番のジ…
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