七十二候 涼風至すずかぜいたる

二十四節気 立秋りっしゅう

秋風が吹く。涼風というと夏の季語だが、これは立秋の初候なので秋風、なかでも秋の初風と呼ばれるも…
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仙之助編 二十一の七

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

ジョーイの穏やかな寝息に安心して、仙之助たちも眠りについた。 仙之助は夜中に何度となく目を覚ましては…
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七十二候 大雨時行たいうときどきにふる

二十四節気 大暑たいしょ

大雨がときどき降る。ときどき降る雨というと冬ならしぐれでしょうが、夏なのでこれは夕立、より激し…
続きを読む『びおの歳時記』

アサガオを通じて

びおの珠玉記事

びお編集部

※リニューアルする前の住まいマガジンびおから再掲載しました。 (2015年07月02日の過去記事より…
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七十二候 土潤溽暑つちうるおいてむしあつし

二十四節気 大暑たいしょ

土が潤い、蒸し暑い日々。大暑のなかでもこの頃が最も暑い時期と言えるでしょう。いわゆる溽暑で、亜…
続きを読む『びおの歳時記』

仙之助編 二十一の六

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

「おい、ジョーイ、どうした。また腹が痛いのか」 ジムの問いかけにジョーイのうめき声だけが響く。 「ウ…
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ディッフェンドルファー記念館——大学キャンパスの建物——

まちの中の建築スケッチ

神田順さん

一時期、大学のキャンパスは都心から離れる流れがあったのに、1990年後半くらいからであったか、政策転…
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木陰の涼しさ

びおの珠玉記事

びお編集部

※リニューアルする前の住まいマガジンびおから再掲載しました。 (2016年07月24日の過去記事より…
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大暑の色

二十四節気の色と食卓

びお編集部

画/柴田美佳 大暑 (たいしょ) 7/22 ~ 8/6 梅雨が明け、夏本番を迎える頃。1年で最も暑さ…
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七十二候 桐始結花きりはじめてはなをむすぶ

二十四節気 大暑たいしょ

桐の実がみのりはじめる。桐の花は古くから豊臣秀吉が使ったり、内閣総理大臣の紋章だったり、日本の…
続きを読む『びおの歳時記』

仙之助編 二十一の五

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

大草原の彼方に夕陽が沈む。 オレンジ色に染め上げられた大空は、やがて紫色を帯びていき、濃紺の闇に沈ん…
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七十二候 鷹乃学習たかすなわちわざをならう

二十四節気 小暑しょうしょ

鷹の幼鳥が飛び、狩りを習う。鷹の生活サイクルとして親鳥は四・五月に産卵し、卵は六月に孵化します…
続きを読む『びおの歳時記』

何をかけよう? 冷や奴。

びおの珠玉記事

びお編集部

※リニューアルする前の住まいマガジンびおから再掲載しました。 (2009年07月06日の過去記事より…
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仙之助編 二十一の四

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

牛のロングドライブでは、一日に旅する距離は、おおむね一九㎞から二四㎞だった。夜は水と草があるところを…
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七十二候 蓮始開はすはじめてひらく

二十四節気 小暑しょうしょ

蓮の花が咲く。沼などで大輪の花を咲かせる蓮はインドの原産で、早朝に咲き、昼には閉じます。泥水を…
続きを読む『びおの歳時記』

おっかなびっくりからの手からご飯だよ

我輩は歌丸である。

永田花さん

今月も引き続き、歌丸のホテル暮らしのお話です。 旅行2日目 朝早くから伊勢神宮へ行きました。外宮の参…
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