色、いろいろの七十二候

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大寒の色

つらら
雪の結晶

画/柴田美佳

大寒

(だいかん)

1/20 ~ 2/2
最も寒い頃という意味。酒、味噌など寒気を利用した食物を仕込むのに適した時期にもあたり、「大寒仕込み」というネーミングで商品が売られたりもします。

こよみの色

うめねずみいろ
梅鼠色

  • 款冬華(ふきのはなさく)

    1/20 ~ 1/24
    ふきのとう

    厳寒の中に「(ふき)(とう)」がそっと顔を出し始めました。土手の上や藪陰などに、萌黄浅緑色の花穂が土中からもたげます。食用としても栽培されていますが、元来野生の植物で、日本が原産。野生のものは香りの強さ、苦味が楽しめます。

    こよみの色


    (あい
    )

    花びら餅
    季節の一皿
    花びら餅とお抹茶

  • 水沢腹堅(さわみずこおりつめる)

    1/25 ~ 1/29
    凍った川

    <大寒>の真ん中、沢を流れる水も寒さに凍る候。川が凍るとは、外気温と、川の高低差による運動と、川の水が持つ比熱と潜熱などの熱エネルギー間の転換効率によります。「氷瀑」という季語があるように条件次第で滝すら凍ります。

    こよみの色


    熨斗目(のしめ
    )

    イイダコの踊りたこ焼き
    季節の一皿
    イイダコ踊りたこ焼き

  • 雞始乳(にわとりはじめてとやにつく)

    1/30 ~ 2/2
    鶏と卵

    乳と書いて「とやにつく」。春の気を感じた鶏が、鳥屋に入って卵を産む時候です。熊野・志摩の漁村には、「節分」に柊の一枝を鰯の干物に刺し戸口に挿す(鬼の眼を刺す)習慣があります。鰯を「目刺し」と呼ぶのは、ここからだとか。

    こよみの色


    孔雀青(くじゃくあお)

    巻き寿司作り
    季節の一皿
    旬(ふきのとう)を巻く─恵方巻き