七十二候 金盞香きんせんかさく

二十四節気 立冬りっとう

金盞は水仙を指します。金盞花は別の花。金盞は中国の書物で水仙を金盞銀台と形容していることに由来…
続きを読む『びおの歳時記』

仙之助編 二十二の八

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

「もしかして、その帽子もカウボーイの装束なのですか?カリフォルニアでも見かけることはあるのですが」 …
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七十二候 地始凍ちはじめてこおる

二十四節気 立冬りっとう

土が凍り始めること。目につくものに霜柱があります。寒くなり始めたけれど上着を羽織ればしのげるこ…
続きを読む『びおの歳時記』

仙之助編 二十二の七

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

浜尾新は一八四九(嘉永二)年の生まれ、仙之助の二歳年上だった。オークランドで出会った時は二十五歳。但…
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立冬の色

二十四節気の色と食卓

びお編集部

画/柴田美佳 立冬 (りっとう) 11/7 ~ 11/21 冬立つ頃。秋分と冬至のちょうど中間にあた…
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七十二候 山茶始開つばきはじめてひらく

二十四節気 立冬りっとう

つばき、ですが漢字は山茶花。時季としても山茶花でしょう。初春から咲き始める椿は落椿といい花がま…
続きを読む『びおの歳時記』

【お知らせ】『ジャパネスク 富士屋ホテル物語』掲載サイト移転のご案内

トピックス

びお編集部

お知らせ いつも連載「ジャパネスク 富士屋ホテル物語」をご愛読いただき、誠にありがとうございます。 …
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七十二候 楓蔦黄もみじつたきばむ

二十四節気 霜降そうこう

楓や蔦が色づきます。紅葉も黄葉ももみじと読み、日照時間が短くなり落葉樹の葉が老化して色づくこと…
続きを読む『びおの歳時記』

七十二候 霎時施こさめときどきふる

二十四節気 霜降そうこう

時は「ときどき」の意。ときどき降る小雨は秋の長雨のように長い間降らず、すぐに降ってはすぐに止む…
続きを読む『びおの歳時記』

仙之助編 二十二の六

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

貨車から降ろした牛は、幸いどれも健康だったので、仙之助は男に好きな牛を選んでもらい、約束の一五〇ドル…
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霜降の色

二十四節気の色と食卓

びお編集部

画/柴田美佳 霜降 (そうこう) 10/23 ~ 11/6 霜が降りるころという意味。東北などの北国…
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七十二候 霜始降しもはじめてふる

二十四節気 霜降そうこう

霜が降る、というと雨や雪のように降るのように読めます。しかし霜は空気中の水蒸気が氷の結晶となり…
続きを読む『びおの歳時記』

仙之助編 二十二の五

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

牛を売ってくれと声をかけた男に背を向けた富三郎の後ろで仙之助が口を開いた。 「いくらで買い取るつもり…
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七十二候 蟋蟀在戸きりぎりすとにあり

二十四節気 寒露かんろ

これ、こおろぎじゃない? 漢字を知る方はこおろぎと読むのではないかと疑うかもしれません。昔はこ…
続きを読む『びおの歳時記』

七十二候 菊花開きくのはなひらく

二十四節気 寒露かんろ

パスポートには菊の紋が描かれています。菊は日本文化を代表する花とされていますが、じつは外来種で…
続きを読む『びおの歳時記』

仙之助編 二十二の四

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

オハマを出発した大陸横断鉄道はネブラスカ州の荒野を西に向かう。遠い記憶の奥にあった風景が巻き戻されて…
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