仙之助編 十九の十一

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

オハマのダウンタウンにそびえるグランド・セントラル・ホテルは、重厚な五階建の建築で、窓枠に施されたア…
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七十二候 菜虫化蝶なむしちょうとなる

二十四節気 啓蟄けいちつ

青虫が羽化して蝶となる。なんとひねりのない七十二候でしょう。これは日本版の独創なのですが、あた…
続きを読む『びおの歳時記』

七十二候 桃始笑ももはじめてさく

二十四節気 啓蟄けいちつ

桃の花が咲く。春のころに咲く花といえば梅の花、桜の花、これら著名なふたつの花に挟まれて桃の花は…
続きを読む『びおの歳時記』

まだまだ僕の進化は止まらないのよ

我輩は歌丸である。

永田花さん

今月は前回お約束をした「最新版歌丸のお食事通信」です。   歌丸は就寝前に少しカリカリをもらいます。…
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仙之助編 十九の十

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

ネブラスカ州のオマハは、アイオワ州との境に流れるミズーリ川の西岸に建設された都市だった。この土地に住…
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W市駅の椅子【益子義弘】

びおの珠玉記事

益子義弘さん

※リニューアルする前の住まいマガジンびおから再掲載しました。 (2009年03月11日の過去記事より…
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啓蟄の色

二十四節気の色と食卓

びお編集部

画/柴田美佳 啓蟄 (けいちつ) 3/5 ~ 3/19 少しずつ暖かくなり、冬眠をしていた虫が穴から…
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七十二候 蟄虫啓戸すごもりむしとをひらく

二十四節気 啓蟄けいちつ

冬籠していた虫が出てくる。秋分の次候である蟄虫坏戸のころに戸を壊した虫が穴を開いて出てきます。…
続きを読む『びおの歳時記』

仙之助編 十九の九

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

伊藤が感慨深く語るまなざしの先には、線路脇に積み上げられた石炭の山があった。煤煙で空が暗く濁っている…
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ガンプラ・価格据え置きの驚くべき工業製品

びおの珠玉記事

びお編集部

※リニューアルする前の住まいマガジンびおから再掲載しました。 (2010年03月11日の過去記事より…
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七十二候 草木萠動そうもくめばえいずる

二十四節気 雨水うすい

草や木が芽吹く。下萌といって草の芽が土から顔を出したり木の芽が吹いたりして枯れた里山に色がつき…
続きを読む『びおの歳時記』

仙之助編 十九の八

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

伊藤博文と仙之助、富三郎の三人は朝食を終えると、客車に戻って話を続けた。仙之助と富三郎はだんだんに打…
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七十二候 霞始靆かすみはじめてたなびく

二十四節気 雨水うすい

霞がたなびく。「さくらさくら」の歌詞に「やよいの空は見わたす限りかすみか雲か匂いぞ出ずる」とあ…
続きを読む『びおの歳時記』

山本有三記念館——大正の住宅——

まちの中の建築スケッチ

神田順さん

東京新聞には、ときどき都内近郊の建築の記事が載る。「文学散歩」ということで紹介されていたのが、山本有…
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雨水の色

二十四節気の色と食卓

びお編集部

画/柴田美佳 雨水 (うすい) 2/18 ~ 3/4 「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となれば也」。…
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七十二候 土脉潤起つちのしょううるおいおこる

二十四節気 雨水うすい

雨が降り、雪が融け、潤う。中国版七十二候の雨水初候は獺祭魚で、こちらの方が旭酒造の純米大吟醸「…
続きを読む『びおの歳時記』

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