七十二候 綿柎開わたのはなしべひらく

二十四節気 処暑しょしょ

棉を包む萼が開く。棉の花が咲いたあと果実がはじけて棉が溢れます。繊維である綿を採れる棉の原産は…
続きを読む『びおの歳時記』

七十二候 蒙霧升降ふかききりまとう

二十四節気 立秋りっしゅう

深い霧がたちこめる。升降は昇降、山肌を霧が昇り降りします。朝晩は冷え初め、霧のたちこめる季節に…
続きを読む『びおの歳時記』

仙之助編 二十一の九

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

瀕死のジョーイを抱えた一行は、ついにテキサスとの州境であるレッドリバーを越えた。チザム・トレールの中…
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七十二候 寒蝉鳴ひぐらしなく

二十四節気 立秋りっしゅう

つくつく法師が鳴く。寒蝉の読み方は「ひぐらし」ですが、寒蝉とはつくつく法師のこと。ひぐらしは夏…
続きを読む『びおの歳時記』

仙之助編 二十一の八

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

ジョーイの愛馬のドナに仙之助が乗り、富三郎がチャックワゴンをひくイチの手綱を取った。荷台にはジムとジ…
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ラッコもかわいいけど僕が一番でしょ

我輩は歌丸である。

永田花さん

今回で旅行のお話は終わりです。3ヶ月に渡ってお送りしてきました。もう記憶も薄れているんじゃないの?と…
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立秋の色

二十四節気の色と食卓

びお編集部

画/柴田美佳 立秋 (りっしゅう) 8/7 ~ 8/22 立春から半年が経ちました。暦の上では、立秋…
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七十二候 涼風至すずかぜいたる

二十四節気 立秋りっしゅう

秋風が吹く。涼風というと夏の季語だが、これは立秋の初候なので秋風、なかでも秋の初風と呼ばれるも…
続きを読む『びおの歳時記』

仙之助編 二十一の七

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

ジョーイの穏やかな寝息に安心して、仙之助たちも眠りについた。 仙之助は夜中に何度となく目を覚ましては…
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七十二候 大雨時行たいうときどきにふる

二十四節気 大暑たいしょ

大雨がときどき降る。ときどき降る雨というと冬ならしぐれでしょうが、夏なのでこれは夕立、より激し…
続きを読む『びおの歳時記』

アサガオを通じて

びおの珠玉記事

びお編集部

※リニューアルする前の住まいマガジンびおから再掲載しました。 (2015年07月02日の過去記事より…
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七十二候 土潤溽暑つちうるおいてむしあつし

二十四節気 大暑たいしょ

土が潤い、蒸し暑い日々。大暑のなかでもこの頃が最も暑い時期と言えるでしょう。いわゆる溽暑で、亜…
続きを読む『びおの歳時記』

仙之助編 二十一の六

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

「おい、ジョーイ、どうした。また腹が痛いのか」 ジムの問いかけにジョーイのうめき声だけが響く。 「ウ…
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ディッフェンドルファー記念館——大学キャンパスの建物——

まちの中の建築スケッチ

神田順さん

一時期、大学のキャンパスは都心から離れる流れがあったのに、1990年後半くらいからであったか、政策転…
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木陰の涼しさ

びおの珠玉記事

びお編集部

※リニューアルする前の住まいマガジンびおから再掲載しました。 (2016年07月24日の過去記事より…
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大暑の色

二十四節気の色と食卓

びお編集部

画/柴田美佳 大暑 (たいしょ) 7/22 ~ 8/6 梅雨が明け、夏本番を迎える頃。1年で最も暑さ…
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