七十二候 寒蝉鳴ひぐらしなく

二十四節気 立秋りっしゅう

つくつく法師が鳴く。寒蝉の読み方は「ひぐらし」ですが、寒蝉とはつくつく法師のこと。ひぐらしは夏…
続きを読む『びおの歳時記』

仙之助編 十七の五

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

富三郎は、使節団の若い団員たちを引き連れて、マーケットストリートから港と反対の方向に少し北上した。カ…
続きを読む

心の準備できてない病院は困るのよ

我輩は歌丸である。

永田花さん

皆様、夏バテはしていませんか?歌丸は梅雨明けと共に実家へ行きました。 毎年の事ですが、離れて暮らすの…
続きを読む

立秋の色

二十四節気の色と食卓

びお編集部

画/柴田美佳 立秋 (りっしゅう) 8/7 ~ 8/21 立春から半年が経ちました。暦の上では、立秋…
続きを読む

七十二候 涼風至すずかぜいたる

二十四節気 立秋りっしゅう

秋風が吹く。涼風というと夏の季語だが、これは立秋の初候なので秋風、なかでも秋の初風と呼ばれるも…
続きを読む『びおの歳時記』

仙之助編 十七の四

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

翌朝、興奮冷めやらぬまま目を覚ました富三郎は、使節団の投宿先であるグランドホテルに忍び込む方法をない…
続きを読む

七十二候 大雨時行たいうときどきにふる

二十四節気 大暑たいしょ

大雨がときどき降る。ときどき降る雨というと冬ならしぐれでしょうが、夏なのでこれは夕立、より激し…
続きを読む『びおの歳時記』

蚊に刺されると、人は殺人鬼に変わる。

びおの珠玉記事

びお編集部

※リニューアルする前の住まいマガジンびおから珠玉記事を再掲載しました。 (2009年06月27日の過…
続きを読む

七十二候 土潤溽暑つちうるおいてむしあつし

二十四節気 大暑たいしょ

土が潤い、蒸し暑い日々。大暑のなかでもこの頃が最も暑い時期と言えるでしょう。いわゆる溽暑で、亜…
続きを読む『びおの歳時記』

夏座敷 ――畦上圭子の住まい術 2 

びおの珠玉記事

びお編集部

※リニューアルする前の住まいマガジンびおから珠玉記事を再掲載しました。 (2009年07月03日の過…
続きを読む

求道会館——住宅街の集会場——

まちの中の建築スケッチ

神田順さん

東京大学の正門に近い、本郷の求道会館は、近角常観(ちかずみ じょうかん)(1870-1941)が建て…
続きを読む

大暑の色

二十四節気の色と食卓

びお編集部

画/柴田美佳 大暑 (たいしょ) 7/22 ~ 8/6 梅雨が明け、夏本番を迎える頃。1年で最も暑さ…
続きを読む

七十二候 桐始結花きりはじめてはなをむすぶ

二十四節気 大暑たいしょ

桐の実がみのりはじめる。桐の花は古くから豊臣秀吉が使ったり、内閣総理大臣の紋章だったり、日本の…
続きを読む『びおの歳時記』

仙之助編 十七の三

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

アメリカ号から下船した岩倉使節団の一行は、馬車に分乗し、マーケットストリートに立つ宿泊先のグランドホ…
続きを読む

〈衣替え〉と収納 (後編) ――畦上圭子の住まい術 

びおの珠玉記事

びお編集部

※リニューアルする前の住まいマガジンびおから珠玉記事を再掲載しました。 (2009年06月17日の過…
続きを読む

七十二候 鷹乃学習たかすなわちわざをならう

二十四節気 小暑しょうしょ

鷹の幼鳥が飛び、狩りを習う。鷹の生活サイクルとして親鳥は四・五月に産卵し、卵は六月に孵化します…
続きを読む『びおの歳時記』

続きを読む