七十二候 閉塞成冬そらさむくふゆとなる

二十四節気 大雪たいせつ

閉塞で「そらさむく」。閉塞とは、天の気が上へ昇り地の気が下へ降り、天の気と地の気が通わなくなり…
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レモン

びおの珠玉記事

びお編集部

※リニューアルする前の住まいマガジンびおから珠玉記事を再掲載しました。 (2013年12月02日の過…
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七十二候 橘始黄たちばなはじめてきばむ

二十四節気 小雪しょうせつ

橘は柑橘類の総称。蜜柑が黄色に色づきはじめるのは晩秋ですが、炬燵に温州みかんは冬籠の象徴です。…
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仙之助編 十八の九

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

駅舎を出ると、目の前に国会議事堂の偉容がそびえていた。 午後四時近く、だいぶ日が長くなってきたとはい…
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七十二候 朔風払葉きたかぜこのはをはらう

二十四節気 小雪しょうせつ

朔は北の方角を意味する漢字で朔風は凩を指します。枯葉が風に払われ落葉となり、あとには枯木が残る…
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仙之助編 十八の八

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

幕末から明治期にかけて、いち早く海を渡った日本人で数が多かったのが軽業師や曲芸団だった。開国にともな…
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小雪の色

二十四節気の色と食卓

びお編集部

画/柴田美佳 小雪 (しょうせつ) 11/22 ~ 12/6 小雪がちらつき始めるという意味。北海道…
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七十二候 虹蔵不見にじかくれてみえず

二十四節気 小雪しょうせつ

虹よ、さらば。でも冬の空にも時雨のあいだに虹を見られます。ただ稀であるのは確かで、にわか雨など…
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学士会館——存続を図る震災復興建築——

まちの中の建築スケッチ

神田順さん

神保町の学士会館の再開発が公表され、この12月で一時休業することになっている。再開発計画については、…
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仙之助編 十八の七

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

岩倉使節団と思われる一行は、仙之助と富三郎が乗る三等車の前方方向に連結された一等車の方向に消えていっ…
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七十二候 金盞香きんせんかさく

二十四節気 立冬りっとう

金盞は水仙を指します。金盞花は別の花。金盞は中国の書物で水仙を金盞銀台と形容していることに由来…
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うるか(鱁鮧、潤香、湿香)

森里海から「あののぉ」

菅徹夫さん

「うるか」というものにはじめて出合ったのは、かれこれ20年近く前のこと。島根県の柿木村というところで…
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七十二候 地始凍ちはじめてこおる

二十四節気 立冬りっとう

土が凍り始めること。目につくものに霜柱があります。寒くなり始めたけれど上着を羽織ればしのげるこ…
続きを読む『びおの歳時記』

仙之助編 十八の六

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

大陸横断鉄道は、ソルトレイクシティを経てネブラスカのオマハに到着した。 酷寒の山岳から荒野を進むルー…
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電車もタクシーも慣れたもんよ!

我輩は歌丸である。

永田花さん

信じられない事にもう11月。まだ半袖でもいけるのに。クリスマスソングが流れてくる始末。 めちゃくちゃ…
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立冬の色

二十四節気の色と食卓

びお編集部

画/柴田美佳 立冬 (りっとう) 11/7 ~ 11/21 冬立つ頃。秋分と冬至のちょうど中間にあた…
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