仙之助編 十八の八

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

幕末から明治期にかけて、いち早く海を渡った日本人で数が多かったのが軽業師や曲芸団だった。開国にともな…
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小雪の色

二十四節気の色と食卓

びお編集部

画/柴田美佳 小雪 (しょうせつ) 11/22 ~ 12/6 小雪がちらつき始めるという意味。北海道…
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七十二候 虹蔵不見にじかくれてみえず

二十四節気 小雪しょうせつ

虹よ、さらば。でも冬の空にも時雨のあいだに虹を見られます。ただ稀であるのは確かで、にわか雨など…
続きを読む『びおの歳時記』

学士会館——存続を図る震災復興建築——

まちの中の建築スケッチ

神田順さん

神保町の学士会館の再開発が公表され、この12月で一時休業することになっている。再開発計画については、…
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仙之助編 十八の七

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

岩倉使節団と思われる一行は、仙之助と富三郎が乗る三等車の前方方向に連結された一等車の方向に消えていっ…
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七十二候 金盞香きんせんかさく

二十四節気 立冬りっとう

金盞は水仙を指します。金盞花は別の花。金盞は中国の書物で水仙を金盞銀台と形容していることに由来…
続きを読む『びおの歳時記』

うるか(鱁鮧、潤香、湿香)

森里海から「あののぉ」

菅徹夫さん

「うるか」というものにはじめて出合ったのは、かれこれ20年近く前のこと。島根県の柿木村というところで…
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七十二候 地始凍ちはじめてこおる

二十四節気 立冬りっとう

土が凍り始めること。目につくものに霜柱があります。寒くなり始めたけれど上着を羽織ればしのげるこ…
続きを読む『びおの歳時記』

仙之助編 十八の六

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

大陸横断鉄道は、ソルトレイクシティを経てネブラスカのオマハに到着した。 酷寒の山岳から荒野を進むルー…
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電車もタクシーも慣れたもんよ!

我輩は歌丸である。

永田花さん

信じられない事にもう11月。まだ半袖でもいけるのに。クリスマスソングが流れてくる始末。 めちゃくちゃ…
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立冬の色

二十四節気の色と食卓

びお編集部

画/柴田美佳 立冬 (りっとう) 11/7 ~ 11/21 冬立つ頃。秋分と冬至のちょうど中間にあた…
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七十二候 山茶始開つばきはじめてひらく

二十四節気 立冬りっとう

つばき、ですが漢字は山茶花。時季としても山茶花でしょう。初春から咲き始める椿は落椿といい花がま…
続きを読む『びおの歳時記』

仙之助編 十八の五

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

大陸横断鉄道は、最高地点のサミット駅でラッセル車を連結すると下りに転じた。 まもなく日が暮れ、汽車は…
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七十二候 楓蔦黄もみじつたきばむ

二十四節気 霜降そうこう

楓や蔦が色づきます。紅葉も黄葉ももみじと読み、日照時間が短くなり落葉樹の葉が老化して色づくこと…
続きを読む『びおの歳時記』

今、墓石に異変が起きているのを、 ご存知ですか?

びおの珠玉記事

びお編集部

※リニューアルする前の住まいマガジンびおから珠玉記事を再掲載しました。 (2008年09月23日の過…
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七十二候 霎時施こさめときどきふる

二十四節気 霜降そうこう

時は「ときどき」の意。ときどき降る小雨は秋の長雨のように長い間降らず、すぐに降ってはすぐに止む…
続きを読む『びおの歳時記』

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