─建築も人間も、自然の循環に溶け込む「道」がある。─
「利他の本シリーズ」より、新発刊!
著・対話:堀部安嗣・中島岳志 
『建築と利他』

びお編集部

建築と利他 著・堀部安嗣 中島岳志


建築家・堀部安嗣氏と政治学者・中島岳志氏による、土、光、風、生き物たち、歴史、記憶……その土地に「あるもの」が活きる設計は、いかにして可能か。をテーマにした画期的対話が、一冊の本になりました。

タイトルは『建築と利他』。発行社は、『料理と利他』(料理研究家・土居善晴、中島岳志著)や『思いがけず利他』(中島岳志著)など、「利他の本シリーズ」を手掛けるミシマ社です。同社が発行する印刷物では、この書籍を次のように紹介しています。

「‥‥‥本書は堀部さんが手掛けられたお仕事を中心に、様々な建造物や土地にもふれながら、建築と利他について考えます。「衣食住」という言葉があるように、私たちが生きていく上で大事な基盤となる「住まい」。その住まいが立つ場所=地球の環境問題が抜き差しならぬとことまできているいま。人間─建築─自然が調和し、互いに健やかに活きる在り方とは?」(ミシマ社通信5月号より一部抜粋)

この本を「“面白くて、あたたかい”本になりました」とのメッセージとともにお届けくださった堀部氏。人が日々の暮らしを営み、子どもたちの成長を育む『いのちの器」である建築、その未来においてこの眼差しは決して忘れてはならぬものだということが、あらためて肝に沁み渡ります。

6月6日(金)には、東京堂書店にて、発刊記念トーク&サイン会を開催されます。オンライン配信も行われますので、ぜひ、多くの皆さまのご参加を!
発刊記念トーク&サイン会
堀部安嗣×中島岳志「『いのち』と響き合う『住まい』を考える」
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2025年6月6日(金) 18時30分〜19時50分
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堀部安嗣・中島岳志
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東京堂書店現地参加 (定員80名)
MSLive!オンライン視聴
 
※②オンライン配信をお申し込みの方には、アーカイブ動画の視聴URLをお送りいたします。アーカイブ動画は2025年7月31日まで、何度でもご視聴いただけます。
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①東京堂書店現地参加 1,500円(税込)
②MSLive!オンライン視聴 1,650円(税込)
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