仙之助編 十九の二

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

仙之助は、富三郎を伴って、アーリントンホテルの玄関に立った。 岩倉使節団の従者になることを強く望んだ…
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七十二候 水泉動しみずあたたかをふくむ

二十四節気 小寒しょうかん

水が温かくなりはじめること。実際には浜名湖では一月まで温度がさがり、二月から徐々に水温があがり…
続きを読む『びおの歳時記』

お正月は美味しくぬくぬく過ごすに限るね

我輩は歌丸である。

永田花さん

いよいよ2025年が始まりました!お正月はゆっくりされましたか? 今回は年末年始の歌丸日記になります…
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小寒の色

二十四節気の色と食卓

びお編集部

画/柴田美佳 小寒 (しょうかん) 1/5 ~ 1/19 小寒から「寒中」と呼ばれる期間に入り、寒さ…
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七十二候 芹乃栄せりすなわちさかう

二十四節気 小寒しょうかん

春の七草の芹がわずかに生長する。芹は香気の強いハーブで、花は夏に咲くけれど早春に食べられるので…
続きを読む『びおの歳時記』

七十二候 雪下出麦ゆきわたりてむぎいずる

二十四節気 冬至とうじ

冬に秋蒔きの麦の芽が出ます。そして雪の下では麦の芽は生長を止め、雪解後に再び伸びます。この寒い…
続きを読む『びおの歳時記』

仙之助編 十九の一

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

一八七二年三月十四日、アメリカ国務省にて、二回目の条約改正交渉が行われた。 岩倉使節団の副使として伊…
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七十二候 麋角解おおしかのつのおつる

二十四節気 冬至とうじ

麋はシフゾウで、その角が落ちる。かつて中国の沼沢地に生息し、絶滅したとされたシフゾウ。イギリス…
続きを読む『びおの歳時記』

河原町団地——昭和の公営住宅——

まちの中の建築スケッチ

神田順さん

馬込からは、多摩川大橋を越えて川崎駅までの直通のバスの便が昔からある。2週間ほど前に、久しぶりに川崎…
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仙之助編 十八の十二

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

日をあらためて、仙之助と富三郎が山口林太郎に教えられた番地を尋ねると、立派な構えの写真館で、岩倉使節…
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冬至の色

二十四節気の色と食卓

びお編集部

画/柴田美佳 冬至 (とうじ) 12/21 ~ 1/4 冬気が極まるという意味。一年の間で昼が最も短…
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七十二候 乃東生なつかくれくさしょうず

二十四節気 冬至とうじ

及東とは靫草。別名夏枯草ともいい利尿作用のある漢方薬です。夏至のころに及東枯があり、冬至と夏至…
続きを読む『びおの歳時記』

一坪里山をつくろう!

びおの珠玉記事

びお編集部

※リニューアルする前の住まいマガジンびおから珠玉記事を再掲載しました。 (2010年06月11日の過…
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七十二候 鱖魚群さけのうおむらがる

二十四節気 大雪たいせつ

さけのうおは鮭。鱖魚は中国の違う魚で、口が大きく鱗が小さく斑のある淡水魚の白身魚を指します。漢…
続きを読む『びおの歳時記』

仙之助編 十八の十一

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

富三郎の提案は、いきなり伊藤に直談判するのではなく、まずはサンフランシスコで顔なじみになった従者たち…
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2025年<びお>オリジナル「二十四節気七十二候」カレンダーのご案内~立春2月3日始まり~

トピックス

びお編集部

織工おきぬ 「染めと織り」の世界 毎年、週・月という時間の刻みとは異なる、<もうひとつの暮らしのリズ…
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