季節は二十四節気【穀雨】の初候、七十二候の【葭始生：あしはじめてしょうず】。
だんだんと暖かくなり、新年度の生活にも馴染んできた頃でしょうか。

2019年度後期の朝ドラでは女性陶芸家の人生が描かれていましたね。
私は休日たまに見るくらいでしたが、すっかり影響され…
新型コロナウイルスが落ち着いたら挑戦したいことのひとつが「陶芸体験」になりました。

アクトホームのある静岡県島田市金谷には、“志戸呂(しとろ)焼”という焼き物（陶器）があります。

私も小学生の頃、授業で志戸呂焼の体験をした記憶があり、馴染みのある焼き物です。

地元民のみぞ知るマイナーな焼き物かと思いきや、江戸初頭を代表する大名茶人・小堀遠州が好んだとされる国焼の七つの窯、「遠州七窯(えんしゅうなながま)」のひとつにも数えられているそう。

弊社の洗面台にも、手水鉢に志戸呂焼が使われています。

飽きのこない落ち着きのある色合いと素朴さが特色の志戸呂焼は、
木の家のインテリアにも映え、お客様の住まいにもご提案しています。

島田市では質の良い陶土が採れ、
古くから焼き物が盛んにおこなわれてきたそうです。

以下、弊社スタッフが「彦次窯」さんを訪れた際のブログよりご紹介。

彦次窯さんの工房

登り窯

こちらの窯は現在は使用していないそうですが…なんだかいいなぁ。
やはり、小学生ぶりに陶芸体験をしてみたくなりました。

以前開催した「志戸呂焼きの陶芸体験～インテリアに映える小物、器づくり～」というイベントでは、味のある作品たちがたくさん。
いいなぁ、いいなぁ、私もやってみたい…

そう思っていたところ、
島田市のホームページでこんなものを見つけました。

このなかの「志戸呂焼DEいっぷく」というプログラムで志戸呂焼の窯場の見学、陶芸体験、志戸呂焼で緑茶を一服する体験ができるそうです。

志戸呂焼以外にも魅力的なものがたくさんの島田市。
新型コロナウイルスが落ち着いたら…。
皆様ぜひ島田市にお越しください。

ちいきの記者
齋藤実保さいとう・みほ
静岡県島田市の工務店、アクトホーム(株)に入社して2年目。育てている植物の生長を観察するのが日課になりました。仕事に慣れて余裕が出てきたら、ちいきのたよりで見た景色を見に、色々な地域に行ってみたいなあ、なんて考えています。

　

アクトホーム(株)あくとほーむ
静岡県島田市島76-1
TEL:0547-45-3101
URL:https://www.act-home.jp
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