ほぼ日刊特集

ほぼ毎日、住まいづくりのヒントをお届けします。



びお編集部


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青い空、漆喰の白、石州瓦の赤。
美しい色彩のコントラストの中、
太陽の恵みをダイレクトに取り込む
びおソーラーの集熱面が、控えめに佇んでいた。

びお編集部 びおへんしゅうぶ


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迫 英德<span class=さん" width="162" height="162">


山口祐加<span class=さん" width="162" height="162">

世界のキッチン おじゃまします! 
配給制度が残る国・キューバで見た6つのキッチン

山口祐加 やまぐち・ゆか

キッチンは個人の料理の好き・嫌いに関わらず、必ずと言っていいほど家の中にある。どんなに小さい居住空間でもキッチンは欠かすことのできない存在だ。このキッチンに付随する炊事機能は世界共通だが、国が変われば料理が変わり、それに従って設えや暮らしのなかでの立ち位置も異なるのではないだろうか。その国の暮らしをキッチンから覗いてみようと思い、最初は社会主義国・キューバで取材することにした。現地で思わぬ縁がつながり取材した「6つのキッチン」から見えてきたのは、キューバの人びとの、小さい空間を上手に工夫して使う柔軟さと物がなくても自分たちで発明してしまう賢明さ、そして料理がキューバの人にとって非常に日常的な行為ということだった。

文・写真=山口祐加


江口亜維子<span class=さん" width="162" height="162">


中村謙太郎<span class=さん" width="162" height="162">


中村謙太郎<span class=さん" width="162" height="162">



白坂隆之介<span class=さん" width="162" height="162">



家づくりの現場をアート化する <br/>町角シート<span class=さん" width="162" height="162">

家づくりの現場をアート化する
町角シート



福岡美穂<span class=さん" width="162" height="162">


佐塚昌則<span class=さん" width="162" height="162">

[びお考] 赤ちゃんにやさしい家

佐塚昌則 さづか・まさのり

ネットには、あまりにも多くの情報が溢れています。住まいのことも例外にあらず。膨大な情報の波にまぎれて、大切なことを見失っていないだろうか。そんな疑問から、「びお」のもつ、住まいと生活の視点からいろんな人に聞いてみます。

 

「家を建てる理由ランキング」で、常に上位にあるのが「子どもができる(できた)」という理由です。それって、今の住まいが赤ちゃんにとって良くないってこと? 狭いから? 暑いから? 寒いから?
せっかく赤ちゃんのために住まいを考えるのなら、どんな家がいいんだろう。
赤ちゃんが感じる快適は、私たち大人と同じなんだろうか?
そんな疑問をいだいて向かったのは、北海道・札幌市立大学。この大学では、デザイン学部と看護学部が併設されているため、赤ちゃんにとっての住まいを「建築環境デザイン」と「助産」という両テーマから同時に考えることができる環境にあります。ここなら問いを解くヒントが得られるのではないか。そんな予感を持って、三人の先生を訪ねました。(企画=手の物語)