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七十二候 地始凍ちはじめてこおる
二十四節気 立冬
土が凍り始めること。目につくものに霜柱があります。寒くなり始めたけれど上着を羽織ればしのげるこ…
続きを読む『びおの歳時記』
立冬の次候 地始凍(ちはじめてこおる)です。地面が凍ると言えば霜柱。「凍る」は水以外のもの、「氷る」は水が氷になること。凍に比べて氷の文字は「崩」(ばさりとくずれる)に通じ、言語的には同系なのだとか。
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土が凍り始めること。目につくものに霜柱があります。寒くなり始めたけれど上着を羽織ればしのげるこ…
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大陸横断鉄道は、ソルトレイクシティを経てネブラスカのオマハに到着した。 酷寒の山岳から荒野を進むルー…
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信じられない事にもう11月。まだ半袖でもいけるのに。クリスマスソングが流れてくる始末。 めちゃくちゃ…
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画/柴田美佳 立冬 (りっとう) 11/7 ~ 11/21 冬立つ頃。秋分と冬至のちょうど中間にあた…
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つばき、ですが漢字は山茶花。時季としても山茶花でしょう。初春から咲き始める椿は落椿といい花がま…
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大陸横断鉄道は、最高地点のサミット駅でラッセル車を連結すると下りに転じた。 まもなく日が暮れ、汽車は…
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楓や蔦が色づきます。紅葉も黄葉ももみじと読み、日照時間が短くなり落葉樹の葉が老化して色づくこと…
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※リニューアルする前の住まいマガジンびおから珠玉記事を再掲載しました。 (2008年09月23日の過…
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時は「ときどき」の意。ときどき降る小雨は秋の長雨のように長い間降らず、すぐに降ってはすぐに止む…
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仙之助と富三郎を乗せた大陸横断鉄道は、岩倉使節団の後を追うようにシエラネバダ山脈に向かった。機関車を…
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昨年、わが国最初期の、前川國男設計による東京海上ビルが解体されるという話から、保存の可能性は無いかと…
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自由工房・岩川アトリエ・アトリエ樫・鍋田さつき建築設計事務所の、 4つの設計事務所仲間たちによる、「…
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※リニューアルする前の住まいマガジンびおから珠玉記事を再掲載しました。 (2011年10月29日の過…
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画/柴田美佳 霜降 (そうこう) 10/23 ~ 11/6 霜が降りるころという意味。東北などの北国…
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霜が降る、というと雨や雪のように降るのように読めます。しかし霜は空気中の水蒸気が氷の結晶となり…
続きを読む『びおの歳時記』
伊藤博文と森有礼は、緊張した面持ちでフィッシュ国務長官との初めての折衝に臨んだ。親子以上に年の離れた…
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これ、こおろぎじゃない? 漢字を知る方はこおろぎと読むのではないかと疑うかもしれません。昔はこ…
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※リニューアルする前の住まいマガジンびおから珠玉記事を再掲載しました。 (2010年06月16日の過…
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首都ワシントンで岩倉使節団の宿舎となったのは、アーリントン・ホテルだった。一八六八年創業の最も格式あ…
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パスポートには菊の紋が描かれています。菊は日本文化を代表する花とされていますが、じつは外来種で…
続きを読む『びおの歳時記』
「織工おきぬ」 おりこうおきぬ since1982 「あきふゆの服展」が開催されます。 ● 手染め・…
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※リニューアルする前の住まいマガジンびおから珠玉記事を再掲載しました。 (2010年03月26日の過…
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今年の夏は本当に暑かったですね。いつまで続くのかと思っていたら「今日から秋です!」と言われたかの様に…
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画/柴田美佳 寒露 (かんろ) 10/8 ~ 10/22 冷たい露が結び始める頃。秋の長雨も終わり、…
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北から冬鳥が渡ってくる季節。秋の空を色々な鳥が渡ります。雁が長い距離を渡れるのはV字の編隊で飛…
続きを読む『びおの歳時記』
一八七二年二月二十九日は、小雪の舞う肌寒い日だった。 岩倉使節団の一行を乗せたペンシルバニア鉄道の車…
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