ちいきのたより

Vol.162　 樹木医と行く森林散策in獅子ヶ鼻　
静岡県島田市　アクトホーム

季節は二十四節気【立冬】の初候、七十二候の【山茶始開：つばきはじめてひらく】。

“山茶”・・・お茶のことかと思いましたが、読み方は“つばき”。そして実はこれ、つばきでもなく“さざんか”のことだそうです。

椿？山茶花？それともまた別の花？植物を見分けるのって難しい・・・

今回は3年前のちょうど今くらいの時期に
スタッフとして参加した弊社主催のイベント、
『樹木医と行く森林散策』を振り返ろうと思います。

弊社では10年程前から、月に１回、スローな暮らし方の提案として、地域の匠や講師を招いての体験講座「くらし・たのしの会」を開催しています。（2021年11月現在は休止中）

OBのお客様や弊社関係者に限らず、誰でもご参加いただけるイベントです。


『樹木医と行く森林散策』も、そのひとつとして開催したもので
樹木医と一緒に歩きながら自然を観察し、自然のことをたくさん教えてもらいましょう、という企画でした。

2018年11月10日。
この日の会場となったのは、弊社から車で30分ほどのところにある、磐田市の獅子ヶ鼻公園。

獅子ヶ鼻公園の展望岩「獅子ヶ鼻」の由来となっている岩

講師の樹木医菅さんを先頭に歩きます。
樹木だけでなく、草花や虫の名前や特徴も、菅さんは図鑑も見ずにスラスラと説明してくれます。


参加した子どもたちも「これはなに？」「あれは？」と興味津々。
いつもなら気にせず通り過ぎてしまいそうな道も、菅さんと一緒に歩くと自然に関する情報で溢れていました。


正直なところ私はアウトドアが苦手で、山の良さをよく知らなかったのですが、空気が気持ちよく、また、登ったからこそ見えた景色がとても綺麗で、登って良かったと感じました。

違う山に登ったら、環境の違いによって、植生やそこに住む生き物も違って、それもまた面白いのだろうと思います。

途中で見た綺麗な景色。茶畑に静岡らしさを感じます。

実はこの日歩いたのは“トレッキングコース”。
途中ハードな道もありましたが、最年少の4歳の女の子を含め、全員最後まで歩ききりました。


樹木医さんとご一緒できる機会はなかなかありませんが、図鑑を片手に、家族や友人と森林散策するのも楽しそうです。

齋藤実保
ちいきの記者
齋藤実保さいとう・みほ
静岡県島田市の工務店、アクトホーム㈱に入社して4年目に突入しました。育てている植物の生長を観察するのが日課です。
コロナが落ち着いたら、ちいきのたよりで見た景色を見に、色々な地域に行ってみたいなあ、なんて考えています。

　

アクトホーム
アクトホーム(株)あくとほーむ
静岡県島田市島76-1
TEL:0547-45-3101
URL:https://www.act-home.jp
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当社1階「アクトCafé」では、“スローライフを体感する会”を毎月開催しています。みなさま、お気軽にご参加ください。（※新型コロナウイルス感染、拡散防止のため、2021年11月現在は一時休止中）

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