森里海から・カワドと水舟

びおの珠玉記事

菅徹夫さん

郡上踊りや郡上鮎で知られる岐阜県の郡上八幡。ここには市内を流れる長良川やその支流の吉田川の他、豊富な…
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仙之助編 七の十二

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

クレマチス号が沖合を航行した火山島は、ロシア語でチルポイ島と呼ばれていた。 北海道からカムチャッカ半…
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今後も健康第一でお願いだよ

我輩は歌丸である。

永田花さん

今年の秋で12歳になる歌丸は白髪がだいぶ増えたり毛がパサパサしてきたりと少しずつ変化はありますが、あ…
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仙之助編 七の十一

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

独立記念日のご馳走は、子豚の丸焼きだった。 横浜から生きたまま積んできた子豚を絞めたものらしい。 仙…
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仙之助編 七の十

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

パン、パン、パン、パン。 仙之助は、乾いた銃声で目が覚めた。 日が昇ってまもなくの頃だった。 マッコ…
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赤坂プリンスクラシックハウス——ビル群の中の洋館——

まちの中の建築スケッチ

神田順さん

超高層の赤坂プリンスホテルは今はなく、かつての旧館が、赤坂プリンスクラシックホテルとして景観をつくっ…
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仙之助編 七の九

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

捕獲した巨大なマッコウクジラはクレマチス号の右舷側に鎖でつながれた。 もうひとつの闘いの始まりだった…
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仙之助編 七の八

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

「あ、危ない」 仙之助は叫んだ。 ジョーイの乗った小舟がマッコウクジラの頭上に乗り上げたのだ。 次の…
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仙之助編 七の七

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

クレマチス号の乗組員たちがオホーツク海に入って最初の鯨を仕留めたのは、鯨の見張りに立ち始めてから三日…
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土って野生の感を取り戻す効果があるよね!

我輩は歌丸である。

永田花さん

今年もあっという間に桜が咲きもう4月に入りました。日々時間に追われているのは人間だけですね。 毎日の…
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森里海から・大内宿

びおの珠玉記事

菅徹夫さん

2年前の秋、福島県会津若松市にある「大内宿」を訪れる機会がありました。ここは「重要伝統建造物群保存地…
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仙之助編 七の六

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

水平線の先に見えたのは垂直にあがる水しぶきだった。 その下に鯨の黒い巨体が見えた。「 …
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サステナブルな実験場

ところかわれば

トピックス

森弘子さん

パリ・リヨンの郵便仕分け場をコンバージョンした複合文化施設・Ground Control。多様でサス…
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仙之助編 七の五

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

クレマチス号は北海道の箱館(函館)で短い寄港をして、追加の補給をした。 横浜と同じく日米和親条約で開…
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仙之助編 七の四

ジャパネスク 富士屋ホテル物語

山口由美さん

「ジョンセン、もういいだろう。甲板に出てこい」 ダニエル船長の声に一安心して、仙之助は甲板に出た。 …
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根津教会——大正のころの景観——

まちの中の建築スケッチ

神田順さん

建築はそれにまつわる物語があると景観要素としての価値が高くなる。もちろん、長く同じ外観で存在していれ…
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