山口由美さんの本「勝てる民泊: ウィズコロナの一軒家宿」発売のお知らせ

びお編集部

勝てる民泊: ウィズコロナの一軒家宿山口由美

<お知らせ>
びおで好評連載中のジャパネスク富士屋ホテル物語 作者の山口由美さんの新刊本『勝てる民泊 ウィズコロナの一軒家宿』が発売されています。

設計士さんから「この家、もう一度夏を越したら、シロアリで腐るよ」と言われてしまった山口さんのご実家の離れ。ここから山口さんの民泊作りが始まりました。ドキドキハラハラの体験記。民泊のなんぞやがわかります。民泊の予定がない方も楽しめる内容です。ぜひご一読ください。
【目次】
プロローグ 「ひと夏越したら、シロアリで腐ります」
第1章 カンシュクって何ですか
第2章 膨れ上がる改修費用
第3章 運営代行業者との決別と出会い
第4章 日々の運営は「ライン」で
第5章 最強の助っ人が登場
第6章 クリーニングどうするの問題
第7章 超大型台風が箱根を直撃する
第8章 野生のイノシシ襲来
第9章 リモートホスピタリティ
エピローグ 民泊は、新しい宿のかたち
出版社 ‏ : ‎ 新潮社
発行年月 ‏ : ‎ 2021/5/26
定価 ‏ : ‎ 1,650円(税込)
単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 224ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4104692050
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4104692057

朽ち果てる寸前の家をリノベーションして山口さん自身が始めた「ヤマグチハウス アネックス」はこんなところ

・古代ヒノキ風呂のバスルームで掛け流し温泉。
・Wifi設備、ワーキングスペースも完備。気分転換しながらのテレワークにもぴったりです。お庭で利用可能のBBQコンロ!
・平屋建ての一軒家。
・北欧デザインのテキスタイルをあしらった和モダンのベッドルーム
・掘りごたつテーブル付きの和室
・アンティークの机と椅子を配した書斎スペース
・居心地のいいソファと書棚のあるリビングダイニングルーム
・調理器具の揃ったキッチン
・洗濯乾燥機、シャワートイレ1カ所
・カップル、家族連れ、小グループにおすすめ
・歴史を感じさせる空間に、和モダンのインテリアとアンティーク家具でまとめた日本家屋

山口由美
山口由美さん
1962年神奈川県箱根町生まれ。旅とホテルを主なテーマにノンフィクション、紀行、エッセイ、評論、小説など幅広い分野で執筆。曾祖父が富士屋ホテル創業者の山口仙之助、祖父が最後の同族経営者の山口堅吉にあたり、富士屋ホテルに関しては、多くの著書があるほか、雑誌の執筆、TV出演なども多い。

箱根・大平台にある国登録有形文化財の生家で、2015年「スパ アット ヤマグチハウス」を開業、2019年からは民泊「ヤマグチハウス アネックス」の運営にも携わっている。

山口由美 富士屋ホテル関連作品
●『箱根富士屋ホテル物語』
●『百年の品格 クラシックホテルの歩き方』
●『考える旅人 世界のホテルをめぐって』
●『クラシックホテルをめぐる昭和史』

富士屋ホテル物語
ジャパネスク富士屋ホテル物語
日本最古のクラシックホテル富士屋ホテルを舞台に創業者一族を活写する、壮大な物語。
富士屋ホテルは 2年にわたる創業以来初めてとなる全館の大幅なリニューアル工事が完了し、2020年7月15日グランドオープンしています。