ちいきのたより

Vol.55  暑いぞ!熊谷!
埼玉県本庄市 小林建設

8月に入り、ちょっと遅めの梅雨も明け、いよいよ本格的な夏本番な感じがしてきましたね。
皆さんはどんな写真を見ると『あついなぁ〜』『夏が来たなぁ〜』と感じますか?
こんな感じや。。。         
海
こんな感じですか?
ひまわり
私たちの埼玉県では、この写真です!!

熊谷駅

灼熱の熊谷駅です。
夏のニュースでこんな画像をご覧になったことはありませんか?

熊谷駅前のミストシャワー

ミストで前が見えないくらいです。
もっぱらニュースでこの画像が流れるとTHE夏!THE暑!です。
皆さんもご存知かと思いますが、日本で最も暑い場所が熊谷です!

熊谷は2018年に単独日本一位になり、「暑いぞ熊谷」というキャッチフレーズで町おこしもしています♪

ただ、熊谷っていつも暑いの?
と疑問に思われる方もいらっしゃるんではないでしょうか。

暑いんです。。。

猛烈に。。。

熊谷市は、都心のエアコンやアスファルトの熱、自動車の熱などによる影響でヒートアイランド現象が起こるんです。

都心のヒートアイランド現象の仕組み

加えて、山に囲まれている立地から吹きおろしの風が圧縮されて暑くなるフェーン現象と合わさって暑くなってしまうんです。

熊谷市が暑くなるフェーン現象の仕組み

参照:熊谷地方気象台


ただ、日本一暑い地域と言っても、冬には気温がマイナスになることも多々。
この両極端な気候の地域で快適に過ごすには太陽と共存する工夫が必要なのです。
夏場は太陽高度が高くなるので、なるべく日差しはカットしたい。ただ、軒を出しすぎて冬にお日様が入らないのは避けたい・・・

小林建設では自然の力をなるべく使うデザインとして大きな軒を出してあげています。そして冬にはたくさんお日様が入り、お洗濯も干せるガラス屋根の工夫もコバケンならではです♪
軒のガラス屋根が太陽の日差しを入れる家
日差しが強い日はすだれをする工夫でさらに快適になります。
広い軒とすだれで暑い夏も涼しい家の縁側小林建設の家
そんな日本一暑い場所だからこそ、積極的にいろいろ楽しみたいと思います。

小林建設小林伸之輔
ちいきの記者
小林伸之輔 こばやし・しんのすけ
埼玉県本庄市出身。
木に、川に、山に囲まれて自然と触れあいながら育ちました。
なんかいい。なんか楽しい。なんかここちいい。
そんな自然の感覚が、私の大好きな家づくりには詰まってます。

 

埼玉県本庄市児玉町児玉2454-1小林建設施工事例
(株)小林建設こばやしけんせつ
埼玉県本庄市児玉町児玉2454-1
TEL:0495-72-0327
URL:http://www.kobaken.info

『正直につくる木の家』をコンセプトに、創業100年。
近くの山の木を生かすことで見えてくる景色や、太陽や風、自然の力を得ることで拓かれていく心地よさ。モノの見方、暮らし方、あるいは生き方さえ変えてしまうかもしれない魅力ある長寿命の住まい「陽の栖」を、小林建設はおとどけします。

ちいきのびお参加工務店さん全国図

ちいきのびお