住まいのグラフィティ
Vol.19 小さな現代町家Ⅱ
ぷらん・にじゅういち
各務原の工務店「いがみ建築工房」と共同で「小さな現代町家」という住宅シリーズをつくり続けています。これはその二軒目で愛知県犬山市の西三条に建ちました。
6メートル立方のベース(主屋)に3メートル幅のゲヤ(下屋)をL型に配置して、そこに庭を抱き込むというシンプルな構成です。木造のスタンダードハウスを意図したもので、この共通の型をもつ住宅が各務原近郊にすでに10軒ほど建っています。
趙 海光
表題写真/居間から庭をみる。庭はデッキと芝庭がフラットに連続して町に開く。
![趙海光](https://bionet.jp/wp-content/uploads/2018/01/80456c084960179850c310f4b7c63570-945x1024.jpg)
正面が6m立方のベース、左がゲヤ
![ぷらんにじゅういち](https://bionet.jp/wp-content/uploads/2018/01/a06b50bfa1b175d829dabb0ca96d65d4-1024x683.jpg)
大きく張り出した軒下空間と、そこに吊り下げられたデッキ。
![現代町家](https://bionet.jp/wp-content/uploads/2018/01/22dc925bed771e0ae31eb06230a30a04-1024x683.jpg)
吊りデッキから庭を見下ろす。右手はボックス型の箱窓。
![小さな現代町家](https://bionet.jp/wp-content/uploads/2018/01/72f0aff4e059e2e6de1725444edea5ba-1024x663.jpg)
居間の全景。左手はキッチン。