住まいのグラフィティ
Vol.46 見川の家
木名瀬佳世建築研究室
水戸の郊外に建つ、1mほどの敷地段差を生かした小さな住まい。
回遊性を持たせ、建具がなくても段差や壁の配置により緩やかに空間がゾーニングされている。
リビングとダイニングキッチンを囲むように濡れ縁のようなデッキテラスを設けた。外部空間ではあるが、網戸が濡れ縁の外にあるため、室内の一部のような使い方もできる。植物を育てたり、洗濯物を干したり、ハンモックでお昼寝したり、小さいスペースが大活躍しているようだ。
木名瀬佳世
![スキップフロアの家の玄関](https://bionet.jp/wp-content/uploads/2018/11/kinasekayo-mikawanoie-split-level-home.jpg)
玄関ギャラリー。敷地段差を生かしてスキップフロアになっている。
![木名瀬佳世建築研究室リビングから見える景色](https://bionet.jp/wp-content/uploads/2018/11/kinasekayo-mikawanoie-living.jpg)
テラスからリビング、ギャラリー、2階のロフトが緩やかに繋がる。
![ダイニングと庭が繋がる](https://bionet.jp/wp-content/uploads/2018/11/kinasekayo-mikawanoie-garden.jpg)
ダイニングから庭を見る。テラスが外部との距離を適度に保つ。
ロフトからリビング、ギャラリーを見る。
![動線のいい家事室](https://bionet.jp/wp-content/uploads/2018/11/kinasekayo-mikawanoie-housekeeping-room.jpg)
キッチンに隣接する家事室。効率の良い裏動線を作った。
![プライバシーが確保された外観](https://bionet.jp/wp-content/uploads/2018/11/kinasekayo-mikawanoie-appearance.jpg)
建物全景。プライバシーを考慮した窓の配置。