我輩は歌丸である。

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野生の魅力に目覚めた僕だよ

あっという間に10月になりましたね。どうにか夏を乗り切った歌丸ですが、最近急にベッドを使わなくなったと母から相談を受けました。2階の暑苦しい場所に1日いるので熱中症にならないか心配な様です。

「ベッドを使わないなら売っちゃうからね!」と歌丸に伝えるように言いました。

そうなんです。あの冷んやりベッドは某有名サイトで売りました。だって勿体無いもの。

脅しをかけてから数日後、再びベッドを使う様になったと報告がきました。

自分の物になった冷んやりベッド(使う使わないは別にして)を、いとも簡単に売られたから焦ったのでしょう。

話は変わりますが歌丸もだいぶ年をとり白髪が出てきました。

レースの首輪がかわいい猫の歌丸

若かりし頃の歌丸(首輪がおしゃれ)


猫の歌丸にも白髪が混ざってきた

白髪の増えた歌丸


写真1枚目の若々しい歌丸と比べると、目の周りがだいぶ白くなってきましたね。私にも白髪が生え始め、一緒に年を重ねる喜びを噛み締めております。

先月は歌丸がヤモリを狩ったお話をしました。

それをきっかけにどうやら覚醒してしまったようです。

仕事の撮影で使用する鳥の羽が付いた飾りを床に置いていたら、歌丸が突然襲いかかりました!興奮状態になりあっという間に羽を引きちぎりました。

クリスマス飾りにいたずらする猫

羽をむしり取る暴君歌丸


その勢いのまま星形の飾りに突進!ガジガジ噛み出したのです。私の商売道具に何してくれてんのよ!とすぐに取り上げました。

クリスマスの星飾りに手を出す猫の歌丸

ターゲットを星に変えた歌丸


死にそうな蝉をいじくり回す事しか出来なかったのに、鋭い眼差しで獲物に喰らいつく様になりました。
キャットフードしか食べなかったのに人間飯の虜になりました。

歌丸は年を重ねる毎に色々な事を学んでいったのでしょう。狩りの楽しさも人間飯の美味しさも知ってしまたら最後。以前のような生活には戻れませんね!歌丸はこのまま突き進んで良いのでしょうか?

疑問を持ったまま今月のお話は終わります。来月はまた別のお話。

お仕事中の机に乗って邪魔する猫

私の仕事を邪魔する歌丸


著者について

永田花

永田花ながた・はな
文化学院建築科を卒業後、ステンドグラス作家の山本幸子氏(株式会社山本・堀アーキテクツ)の下で働きながら物つくりの基本を学ぶ。その後N設計室勤務。仕事をしながらクラブイベントの会場装飾・ポスターやフライヤーデザインを手がける。現在は写真を使ったオーダー雑貨のデザイン・制作を生業としている。
http://87utamaru.wix.com/tutti-cat

連載について

永田花さんの飼い猫歌丸くんの日常について綴るエッセイ。歌丸は猫っぽくない、と花さんから聞いて、それはどういうことだろう?ととても興味を持ちました。花さんと歌丸との出会いから、これまでのこと。ほっと一息つけるようなエピーソードにあふれています。