「ていねいな暮らし」カタログ
阿部さんは以前、メディア論の視点からお墓について研究していたそうです。そこへ、仕事の都合で東京から尾道へ引っ越した頃から、自身の暮らしぶりや、地域ごとに「ていねいな暮らし」を伝える「地域文化誌」に関心をもつようになったと言います。たしかに、巷で見かける大手の雑誌も、地方で見かける小さな冊子でも、同じようなイメージの暮らしが伝えらえています。それはなぜでしょう。そんな疑問に阿部さんは“ていねいに”向き合っています。
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第1回 尾道で考えるようになった
「暮らし」のこと 更新 - 第2回 ローカルメディアの「暮らし」語り 更新
- 第3回 読者が『ku:nel』に求めるもの 更新
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第4回 『ku:nel』が紡ぐ「ストーリー」
の特徴とは 更新 - 第5回 『ku:nel』的な写真と余白 更新
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第6回 「本当にいいデザイン」について
—『d long life design』 更新 -
第7回 「長い」ものに巻かれてみる
——『d long life design』 更新 -
第8回 カメラを持ったら何をする?
——『カメラ日和』 更新 - 第9回 「ましかく写真」の魅力とは——『カメラ日和』 更新
- 第10回 登場人物の体験に自分を重ねる——『Lingkaran』 更新
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第11回 「心とカラダ」に関すること
——『Lingkaran』 更新 -
第12回 「ザ・雑誌」な暮らし系雑誌
——『天然生活』 更新 -
第13回 「古い家」と暮らしの「まんなか」
——『天然生活』ムック 更新 - 第14回 暮らし系雑誌における「暮らし」の描き方——ここまでのまとめ 更新
- 第15回 移住のススメ方——『自休自足』 更新
- 第16回 井戸水の活用とローカルメディア 更新
- 第17回 「あなたを、待っている場所がある。」——『TURNS』 更新
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第18回 どこまでが「観光地」?
——『SとN』 更新 - 第19回 動物たちに目を向ける——『SとN』 更新
- 第20回 “ホリスティック”に暮らしを考える——『murmur magazine』 更新
- 第21回 「あたらしさ」として意識を捉える——『murmur magazine』 更新
- 第22回 文体の妙——『PERMANENT』 更新
- 第23回 「食」のプロセスを知る——『PERMANENT』 更新
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第24回 多種と共生する「民話」
——『つち式 二〇一七』 更新 -
第25回 「ていねいな暮らし」
語りの棲み分け 更新 -
第26回 アメリカ発の”Small Gatherings”
——『KINFOLK』 更新 -
第27回 意識される「まんなか」
——『KINFOLK』 更新 -
第28回 Instagramと『KINFOLK』が生み出す
「トーン」 更新 -
第29回 健康的で“可以”な生活とは ——
『可以』 更新 -
第30回 暮らし系雑誌の「共通点」——
『可以』 更新 -
第31回 「変わらぬ」姿で復刊——
『天然生活』 更新 -
第32回 耳を澄ますように読む
——『Subsequence』 更新 -
第33回 これからの「工芸」語りの可能性
——『工芸批評』 更新 -
第34回 使い手の「手」で考える
——『工芸批評』 更新 -
第35回 編集者が側にいるような冊子
——『mahora』 更新 -
第36回 脱消費主義的な考え方について
——『mahora』 更新 -
第37回 「丁寧な暮らし」をめぐる解釈
——『暮しの手帖』 更新 -
第38回 花森安治のレイアウト
——『暮しの手帖』 更新 -
第39回 2000年代のリニューアル
——『暮しの手帖』 更新