我輩は歌丸である。

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お正月の特別が楽しかった僕だよ

2024年は大変な年始になりました。今年も歌丸の連載を読んで、少しでも笑顔になってもらえたら嬉しいです。どうぞよろしくお願い致します。

かわいい歌丸ちゃんお正月バージョン

まるでモデルな歌丸


今年のお正月写真は例年にも増して素敵な一枚になりました。
顔まわりの白髪は年を重ねた証、貫禄が出てきた歌丸カッコいい!

でしょ!僕もこのお写真すごく気に入っているのよ。可愛い歌丸ちゃんから一皮剥け、格好いい歌丸氏って感じじゃない?

いつもなら歌丸の戯言に苦言を呈するのですが、今回ばかりは歌丸の言う通りだと思います!(親バカ)

さてお次の写真は歌丸の脱走を克明にとらえたものです。

窓を開ける怪力の猫歌丸

重い引き戸をこじ開ける歌丸


換気の為に開けておいたわずかな隙間に両手を忍ばせ、1m以上ある引き戸をこじ開けました。
いつもならそこで私に捕まり脱走は失敗するのですが、お正月だし特別に許可しました。

外へ出てからテラスでウロウロしていたので、もう家に入ろうか!と抱っこしようとした瞬間、逃げ出しました。スタートダッシュから華麗にコーナーを曲がっていくその姿はまるでアスリートです。

歌丸のダッシュ

脱走中の歌丸


歌丸は階段を一段一段「よっこらしょ」と上がっていきます。まるで爺さんなのですが、脱走の際は何故こんなに軽やかなのでしょうか?

その後、家の周辺を入念にチェック、最後はキリリと満足顔で歌丸のニャルソックは終了しました。

毎年お正月は美味しいケーキ屋さんに行くのですが、その近くにおしゃれなペット用品店があります。

そこで歌丸へのお年賀、鮭をフリーズドライした高級おやつと爪とぎを買って帰りました。

歌丸は爪とぎを使った事が一回もないのですが、先代の猫たちは教えなくても使いこなしたので大丈夫だろうと思っていました。

きれいなままの爪研ぎ

爪とぎをバカにしている歌丸


が!全く興味を示しません。マタタビの粉をボール紙の間に振りかけましたが、舐め尽くしてその場を立ち去りました。歌丸の両手を持ち、無理やり爪を研ぐ動作をさせましたが、ギャー!と荒ぶるだけでした。

僕の爪とぎはソファーと絨毯なのよ!なんでこんなダンボールで研がなきゃいけないのよ。格好いい歌丸氏には似合わないのよ!

おもちゃを離さない歌丸

遊びながら怒っている歌丸


今年も歌丸のお話に付き合ってくだされば幸いです。それはまた別のお話。

著者について

永田花

永田花ながた・はな
文化学院建築科を卒業後、ステンドグラス作家の山本幸子氏(株式会社山本・堀アーキテクツ)の下で働きながら物つくりの基本を学ぶ。その後N設計室勤務。仕事をしながらクラブイベントの会場装飾・ポスターやフライヤーデザインを手がける。現在は写真を使ったオーダー雑貨のデザイン・制作を生業としている。
http://87utamaru.wix.com/tutti-cat

連載について

永田花さんの飼い猫歌丸くんの日常について綴るエッセイ。歌丸は猫っぽくない、と花さんから聞いて、それはどういうことだろう?ととても興味を持ちました。花さんと歌丸との出会いから、これまでのこと。ほっと一息つけるようなエピーソードにあふれています。