我輩は歌丸である。

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またやりたい
ごはんパラダイスと推し活

今回の里帰りは長く、歌丸は1ヶ月ほど我が家にいました。2023年最後のお話は相変わらずな歌丸と成長した歌丸のお話です。

友人との待ち合わせ時間が迫りバタバタしている中、歌丸がご飯をせがんできました。そう言えば朝ごはんをあげてない!ウェットフードのストックもない!

申し訳ないがカリカリで許して~!とえさ袋を掴み上げた瞬間、バラバラバラー!!と派手にカリカリが飛び散りました。歌丸がいつの間にか袋を噛みちぎっていた様なのです。

電車の時間まであと少し!かなりの数が散らばってるし。片付ける時間なんか無い!

散らばったご飯に逆に引いてる猫

夢の様な光景に固まる歌丸


『これが朝ごはんだ!歌丸!』と言い残し大慌てで家を出て行きました。時間がないわりに、現場写真をしっかり撮るのが私の偉い所です。

皆さんのご想像通り帰宅すると、あれだけ広範囲に散らばっていたカリカリは一粒残さず食べ尽くされていました。

あれ?ここにもあるぞ!あっちにも?こっちにも!歌丸にとっては最高の1日だったのではないでしょうか。

すっごくエキサイティングな体験だったの!またやりたい!絶対やりたい!

そうね。最悪な状況が重なったらね、こういう状況になるかもね・・・期待して待ってて下さい。

話は変わって

ある日、旧友達が遊びに来ました。その日は私達の推しの生配信コンサートを見る為に集合したのです。

歌丸に何度か会った事のある友人が先に到着しました。今まではよそよそしかったのに、この日は手まで乗っけちゃってちゅーるを完食しました。

ちゅーるしか勝たんの猫

ちゅーるを食す歌丸の足元がペンギンみたい


続いて初対面の友人が到着。少し心配しましたが、ソファーでくつろいだままです。

推しの歌う姿にみんなが歓声を上げても、逃げる事なく最後まで一緒に鑑賞しました。

推しをぬるく見てる歌丸

私達の推しを鑑賞する歌丸(何?この表情)


仲間に入れてもらって、2人からたくさん可愛がられて大満足な歌丸なのでした。
推しは俺やぞと思ってる猫

初対面の友人から推しの魅力を教わる歌丸


人嫌いだった歌丸にこんな日が来るとは!とても驚きました。私はとっても嬉しいぞ!歌丸!

では歌丸ちゃん!皆さんに今年の締めくくりとしてご挨拶をして下さい!

見えます!見えます!2024年は最高な年になるでしょう!ただし僕を愛してくれる人限定なのよね。

先を見すえる猫の歌丸

2024年が見えている歌丸


来年良い年にしたい皆さん!歌丸を愛してやって下さい。

今年も1年間ご愛読いただきまして本当にありがとうございました!来年も連載を続けられる様に楽しいお話を書きます!

それはまた別のお話。

著者について

永田花

永田花ながた・はな
文化学院建築科を卒業後、ステンドグラス作家の山本幸子氏(株式会社山本・堀アーキテクツ)の下で働きながら物つくりの基本を学ぶ。その後N設計室勤務。仕事をしながらクラブイベントの会場装飾・ポスターやフライヤーデザインを手がける。現在は写真を使ったオーダー雑貨のデザイン・制作を生業としている。
http://87utamaru.wix.com/tutti-cat

連載について

永田花さんの飼い猫歌丸くんの日常について綴るエッセイ。歌丸は猫っぽくない、と花さんから聞いて、それはどういうことだろう?ととても興味を持ちました。花さんと歌丸との出会いから、これまでのこと。ほっと一息つけるようなエピーソードにあふれています。