ちいきのたより

Vol.145  うまがいる風景 
山梨県富士吉田市 滝口建築

立夏の初候、蚯蚓出みみずいずるになりました。
こんにちは!富士山の北麓、富士吉田市で家づくりにいそしむタキケンのあゆみです。今年は例年よりも暖かいそうですが、富士山にはまだしっかり雪が残っています。

富士山の北麓には雪解けが始まると、鳥の形に雪が残ります。これを農鳥というのですが、富士吉田では古くからこの農鳥が出ると、いよいよ田植えシーズンがスタートします。
やぶさめ祭の馬
田植えの時期と言えば、ゴールデンウィークですね。
観光地でもある富士吉田・河口湖にはいつもより少ないですが、観光客が訪れています。我が家もこどもたちを連れて近くの神社に遊びに行きました。
馬と子供達
富士吉田市にある小室浅間神社は小さいですが 1200 年ほど続く由緒ある神社です。
この神社では800年以上続くとされるやぶさめ祭りが行われています。
全国的に開かれている流鏑馬祭は武士による武芸のお披露目の意味が大きいですが、小室浅間神社のやぶさめ祭は農民が農業や荷運びにと共に暮らす農耕馬を神社に奉納し今年の豊作を神様に感謝し、1年の吉凶を占うお祭りです。
今では馬を飼う家は無くなってしまったので、この神社には御神馬がいます。
ご近所のみんなに愛されるアイドルホースで、近くの保育園のお散歩コースにもなっているんですよ!
最近では市外からも神社の馬たちに会いに来るファンも増えました。
小室浅間神社と御神馬
ここで我が社の放蕩社長の出番です(笑)
実はこの馬の飼育ややぶさめ祭り。携わる人たちの高齢化などで年々継続が難しくなってきていました。
そこで地域の仲間とともに、継続が難しい祭りを続けよう地域おこしをしようと、新しく馬事業を起こすため、神社に入り浸っています。
わかっていたけど、馬の世話は大変ですね。毎日交代で馬の世話をしています。
これから乗馬体験や馬車などの観光、農作業などで活躍してもらうそうです。
富士山と富士吉田町商店街
数年前から取り組んできた「はこづくりから、くらしづくりへ」
なんとなく形になってきたようです。

滝口鮎美
ちいきの記者
滝口鮎美たきぐち・あゆみ
生まれも育ちも山梨県富士吉田市。何か作るのが好き。編み物、刺繍、ソーイング、料理・・・何でも作ります。最近は草木染めにはまっています。
初めての就職先は左官職人。その後転職し、もう建築業には携わらないだろうと思っていたら、まさかの永久就職。現在は3人の子育てと仕事・家事・・・と奔走中。

 

山梨県富士吉田市滝口建築施工事例
(株)滝口建築たきぐちけんちく
山梨県富士吉田市上暮地5-3-18
TEL:0555-23-3915
URL:https://www.taki-ken.com
三代目棟梁をはじめとした社員大工。町の工務店ネットや建築家との連携。観光地での店舗づくり。寒冷地での高断熱、ZEH、サスティナブル住宅。「はこづくりから、くらしづくりへ」と掲げた地域活動、移住促進、大学連携。そして田園居住。富士山のふもとで、あたたかな住まいとくらしの風景をつくり、「面白いをつなぐ」工務店として活動しています。

ちいきのびお参加工務店さん全国図

ちいきのびお