穀雨・霜止出苗のまとめ読み
あなたは初鰹派? それとも戻り鰹派?…他
2019年の「穀雨(こくう)の次候・霜止出苗(しもやんでなえいずる)」は今日までです。暖かい気候になり霜が溶け、稲の苗を始め植物が成長する季節です。
びおの歳時記
穀雨 4/20~5/5 霜止出苗 4/25~4/30
ちいきのたより 第37回
ふらり豊橋・漂うノスタルジー
愛知県豊川市 綺の家建業さん
全国の工務店さんが交代で連載する「ちいきのたより」第37回は愛知県豊川市の綺の家建業さんです。豊橋市内の歴史ある建築物をたどるお話です。大正ロマンの様なノスタルジックな建築が多く、古き良き建築を残す意味が感じられます。
2019.4.25公開
びおの七十二候 第17回
霜止出苗・しもやんでなえいずる
画/祖父江ヒロコさん
文/びお編集部
田植えの季節、暖かくなり人も繁殖期などあるのでしょうか。少し男性目線の句を集めました。女性はちょっとイラっとしちゃうかもしれませんが、これも自然の摂理ということで。もう一つのお話は「鳥」について。鳥は世界の秩序を守る一端を担っていると理科で習ったのを思い出しました。
2019.4.26公開
ぐるり雑考 第30回
僕らのいったい何が違うの?
西村佳哲さん
見た目や育った環境が違う人々が同じ場所で暮らす。そこで化学変化が起きるか、逆に何も起きないか。それは今、国が進めている外国人材の活用にも通じる事ではないでしょうか。色々違えども、そこで一生懸命暮らしているのは同じ。
2019.4.27公開
びおの珠玉記事 第48回
あなたは初鰹派? それとも戻り鰹派?
びお編集部
江戸時代には、「女房を質に入れても食べたい」といわれた初鰹。古くから日本人に親しまれている、初夏を告げる食材です。今では一年中食せる鰹ですが、初夏の初鰹に適したレシピは何があるでしょう?
2019.4.28公開
以上、穀雨・霜止出苗のまとめ読みでした。
穀雨・葭始生のまとめ読み
フランスの出産事情…他
2019年の「穀雨(こくう)の初候・葭始生(あしはじめてしょうず)」は今日までです。葦をはじめ、草花が芽吹き初め景色を彩りだします。水辺に広く自生する葦は、若芽を食したり茅葺屋根になったり日本人の暮らしを支える植物でした。
びおの歳時記
穀雨 4/20~5/5 葭始生 4/20~4/24
ちいきのたより 第36回
広島ならでは!?
広島県広島市 大喜さん
全国の工務店さんが交代で連載する「ちいきのたより」第36回は広島県広島市の大喜さんです。広島と言えばお好み焼き・牡蠣・カープですね(勝手にすみません)。例に漏れずカープのユニフォームで広島独特かもしれない建材を紹介された大喜さん。その地域の気候に合わせて建材を選択するのが大事ですね。
2019.4.20公開
ところかわれば
フランスと日本、子育てにまつわるちがい 妊娠編
森弘子さん
フランスで出産をした森さん。その時に知った日本とフランスの出産事情。日本は事細やかにカバーしてくれる一方、フランスは合理的。また、産院だけでなく一般人の妊婦への対応の違いもあるようです。機会は無くともちょっと気になる他国と日本の出産状況の違いです。
2019.4.21公開
「ていねいな暮らし」カタログ 第25回
「ていねいな暮らし」語りの棲み分け
阿部 純さん
前回同様、『つち式』を取り上げられた阿部さん。今回は「ていねいな暮らし」を語る事について。今ではインスタなどSNSでも
暮らしについての情報が一般的になっています。つち式の「暮らし」とはどういうものなのでしょうか?
2019.4.22公開
びおの七十二候 第16回
葭始生・あしはじめてしょうず
木版画/たかだみつみさん
文/びお編集部
葦を歌う句は数多くあります。人はなぜ葦に惹かれるのでしょうか。ただの草(ヒドイ)に人の姿を重ねて見た数多くの文化人達の言葉を探ってみました。もう一つのお話は「藤」について。そろそろ見頃です。
2019.4.23公開
以上、穀雨・葭始生のまとめ読みでした。
晴明・虹始見のまとめ読み
桃花色の季節…他
2019年の「晴明(せいめい)の末候・虹始見(にじはじめてあらわる)」は今日までです。突然の雷雨など不安定な春の天気。そのおかげで美しい虹が楽しめる季節です。虹を見るには太陽のある方向と逆方向を見るのがコツですよ。
びおの歳時記
晴明 4/5~4/19 虹始見 4/15~4/19
ちいきのたより 第35回
150年の歴史を探す
北海道札幌市 マルワホーム企画さん
全国の工務店さんが交代で連載する「ちいきのたより」第35回は北海道札幌市のマルワホーム企画さんです。かつて蝦夷地と呼ばれていた北海道が改称され、150年が経ちました。150年と言うとすごく昔のようですが、日本の歴史から考えるとまだ「たった」150年しか北海道と言う歴史は無いのですね。その頃から現存している文化財に触れることで、さらに札幌に愛着が湧いたと言うマルワホーム企画さんです。
2019.4.15公開
森里海の色
木版画が彩る世界「ヤマウグイスカグラ」
版画/たかだみつみさん
文/佐塚昌則
鶯が神楽を舞っているようだから「山鶯神楽」など名前の由来が諸説ある植物。調べても答えがわかりませんでした。ご存知の方はぜひ「びお」までご連絡を!
2019.4.16公開
びおの珠玉記事 第47回
春のタマネギ
びお編集部
春の野菜「新タマネギ」。柔らかく、スライスしてそのまま食べても辛味や硬さがあまりなく食べやすいですね。そんな春の旬を楽しみながら、タマネギと仏教の関係など深いところまでちょっと探ってみましょう。
2019.4.17公開
F・LL・ライトに学ぶ ヴィンテージな家づくり 第16回
荒野のブロック住宅 H.Price邸(1954)
半田雅俊さん
フランクロイドライトの建築をたどる半田雅俊さんの連載。今回はアリゾナ州のPrice邸です。コンクリートブロックや木毛板等、荒々しい素材で建てられました。屋根付きの半戸外など自然とのつながりを強く感じる建築です。
2019.4.18公開
以上、晴明・虹始見のまとめ読みでした。
晴明・鴻鴈北のまとめ読み
伊豆石の石切り場跡…他
2019年の「晴明(せいめい)の次候・鴻鴈北(こうがんかえる)」は今日までです。10月初め頃の二十四節気の寒露の初候は「鴻雁来(こうがんきたる)」。この時期に飛来した雁の群れが北へと帰っていく時期です。「ニルスのふしぎな旅」で妖精(トムテ)によって小人にされたニルスと共に、群れで飛んでいたのも雁です。この時期に北に向かって飛び出したのかもしれません。
びおの歳時記
晴明 4/5~4/19 鴻鴈北 4/10~4/14
ちいきのたより 第34回
伊豆石の石切り場跡
静岡県富士市 マクスさん
全国の工務店さんが交代で連載する「ちいきのたより」第34回は静岡県富士市のマクスさんです。「伊豆石」というテーマで、その成り立ちや石切り場跡に訪れたときのことを綴って頂きました。昔の人々の生活が垣間見れますよ。
2019.4.10公開
味岡伸太郎さんのイベント情報
アイチアートクロニクル 1919-2019
びお編集部
「暮らしの時代 美術・デザイン・建築 –– 味岡伸太郎の仕事」(全4回)の記事でご紹介した、領域を横断的に活躍するアーティスト・味岡伸太郎さんの展覧会が開催されます。
2019.4.10公開
まちの中の建築スケッチ 第18回
六郷水門と水門小屋
——昭和初期の建造物の香り——
神田順さん
今回は大田区にある多摩川沿いの六郷水門と水門小屋をスケッチした神田さん。かつては徳川家康が作らせた農業用かんがい用水として大事に利用された六郷用水ですが、現在は中原街道から東の東急多摩川線の多摩川駅~鵜の木駅付近に湧水を使って用水路が再現され、その昔の風景を感じることができます。
2019.4.11公開
ジャパネスク 富士屋ホテル物語 第12話
一の十二
文/山口由美さん
画/しゅんしゅんさん
山口由美さんによる長編小説『ジャパネスク~富士屋ホテル物語~』序章となる第一章が終了。ホテルの支配人である祐司と謎の人物虎造との出会い、そして聞かされた衝撃の事実。気になる続きの第二章は、7月4日連載再開予定です!お楽しみに!
2019.4.12公開
びおの七十二候
鴻鴈北(こうがんかえる)
イラスト/祖父江ヒロコ
文/びお編集部
今候は、富安風生の句とタケノコについて。近所でタケノコが採れる人は少ないかもしれませんが、採れたてのタケノコはとっても美味しいです。
2019.4.13公開
以上、晴明・鴻鴈北のまとめ読みでした。
味岡伸太郎さんのイベント情報
「暮らしの時代 美術・デザイン・建築 –– 味岡伸太郎の仕事」(全4回)の記事でご紹介した、領域を横断的に活躍するアーティスト・味岡伸太郎さんの展覧会が開催中です。
愛知県美術館で開催される「アイチアートクロニクル」展は、1919年を起点として、20-30年代の洋画壇やアヴァンギャルドの活発な活動、40-50年代の混乱と復興、60-70年代の反芸術やオフ・ミュージアムの傾向、80-90年代の現代美術を扱うギャラリーの増加、そして2000-10年代の官主導の公募展や芸術祭の隆盛にいたるまでの100年のあいだに、愛知の前衛的なアートシーンを様々なかたちで揺り動かしてきたムーブメントや事件を、愛知県美術館、名古屋市美術館、豊田市美術館をはじめとする地域のコレクションを通じて辿る企画展です。
アイチアートクロニクル展には
土による平面のシリーズの最初期の作品である
「本坂地質調査 16-1」が展示されます。
愛知県と静岡県の県境「本坂峠」に露出した地層から
16段に渡って採取した土によるドローイングです。
愛知県美術館リニューアル・オープン記念 全館コレクション企画
アイチアートクロニクル 1919-2019
愛知県美術館(愛知芸術文化センター10階)
期 間 : 2019年4月2日(火)~6月23日(日)
開館時間 : 10:00~18:00 金曜日は20:00まで(入館は閉館の30分前まで)
休館日 : 毎週月曜日(ただし4月29日[月・祝]、5月6日[月・振]は開館)、5月7日(火)
観覧料 : 一般 500円 高校・大学生 300円 中学生以下無料
主 催 : 愛知県美術館
特別協力 : 名古屋市美術館
出品作家(予定)
青田真也、秋吉風人、浅井忠、あさいますお、浅野弥衛、味岡伸太郎、有馬かおる、安藤邦衛、安藤正子、安藤幹衛、猪飼重明、イケムラレイコ、市野長之介、伊藤髙義、伊藤利彦、伊藤敏博、伊藤廉、稲葉桂、今村文、岩田信市、魚津良吉、臼井薫、大﨑のぶゆき、大沢海蔵、大沢鉦一郎、太田三郎、大塚泰子、岡田徹、荻須高徳、小栗沙弥子、尾沢辰夫、加藤靑山、加藤静児、加藤延三、加藤マンヤ、川口弘太郎、河本五郎、岸田劉生、岸本清子、北川民次、北脇昇、鬼頭甕二郎、鬼頭健吾、鬼頭鍋三郎、木村充伯、河野通勢、久野真、久野利博、熊谷守一、倉地比沙支、栗本百合子、栗木義夫、黒田清輝、鯉江良二、河野次郎、小杉滋樹、後藤敬一郎、小林耕平、小林孝亘、斉と公平太、坂井範一、坂本夏子、佐藤克久、佐分眞、沢居曜子、設楽知昭、島田卓二、下郷羊雄、庄司達、白木正一、杉戸洋、杉本健吉、鈴木不知、清野祥一、関智生、ゼロ次元、染谷亜里可、竹田大助、田島二男、田島秀彦、辰野登恵子、東郷青児、東松照明、徳冨満、戸谷成雄、登山博文、中條直人、中野安次郎、奈良美智、西村千太郎、額田宣彦、野崎華年、野水信、長谷川繁、原裕治、櫃田伸也、平川祐樹、古池大介、ぷろだくしょん我S、堀尾実、眞島建三、松下春雄、三岸好太郎、三岸節子、水谷勇夫、宮脇晴、村瀬恭子、村松乙彦、森北伸、森眞吾、八島正明、矢橋六郎、山口勝弘、山下拓也、山田彊一、山田純嗣、山田睦三郎、山本悍右、山本高之、山本富章、横井礼以、吉川家永、吉川三伸、吉本作次、渡辺英司ほか
展示替え情報
期間中、一部作品の展示替えを行います。