山口由美さんの出版情報
住まいマガジンびおで連載中の「ジャパネスク富士屋ホテル物語」の著者 山口由美さんの新刊が産業編集センターより発売されました。
考える旅人 世界のホテルをめぐって
山口由美/著
旅とホテルを主なテーマとする旅行作家の山口さんが、世界中を旅しながら考えたことを綴ったエッセイ集。テーマはオリンピック、アジア、箱根などと多岐にわたり、ホテルの物語を読む楽しさを提供するとともに、知的好奇心を刺激する一冊です。『月刊ホテル旅館』で好評連載中のエッセイを書籍化!
【目次】
第一章 オリンピックの風紋
第二章 美しき日本への断想
第三章 アジアの風に吹かれて
第四章 南半球からのメッセージ
第五章 ホテルをめぐる物語
第六章 原風景への旅
【本書のポイント】
◆ホテル業界に精通する著者だからこそ語れる「ホテルの秘められた物語」が満載!
ホテルの業界紙のフリーランス記者を経験し、常に海外を旅する山口さんだからこそ語れる“ホテルの物語”は読み応えがあります!山口さんの曽祖父は、あの有名な老舗ホテル「箱根富士屋ホテル」の創業者・山口仙之助。
◆業界で圧倒的な支持を誇る月刊誌『月刊ホテル旅館』(柴田書店)〔発行部数約50,000部〕で好評連載中のエッセイを書籍化。
◆「小学館ノンフィクション大賞」受賞作家。筆力に定評のある著者です!
◆本書第一章では、2020年の東京オリンピック成功のヒントにも言及。
発売日 : 2019年5月22日
価 格 : 1,100円(+税)
発 売 : 産業編集センター
シリーズ : わたしの旅ブックス
B6変型判ー304頁
ISBN978-4-86311-226-1
産業編集センター
山口由美さん
1962 年、神奈川県箱根町生まれ。富士屋ホテル創業者は曽祖父にあたる。慶應義塾大学法学部法律学科卒業後、海外旅行とホテルの業界紙誌のフリーランス記者を経て作家活動に入る。旅とホテルをテーマにノンフィクション、小説、紀行、エッセイ、評論など幅広い分野で執筆。大学での講演なども行っている。日本旅行作家協会会員。日本エコツーリズム協会会員。
主な著書に『日本旅館進化論 星野リゾートと挑戦者たち』(光文社)、『箱根富士屋ホテル物語』(小学館文庫)、『アマン伝説 アジアンリゾート誕生秘話』(光文社知恵の森文庫)、『勝てる民泊 ウィズコロナの一軒家宿』(新潮社)など多数。
山口由美 富士屋ホテル関連作品
●『箱根富士屋ホテル物語』
●『百年の品格 クラシックホテルの歩き方』
●『考える旅人 世界のホテルをめぐって』
●『クラシックホテルをめぐる昭和史』
ジャパネスク富士屋ホテル物語日本最古のクラシックホテル富士屋ホテルを舞台に創業者一族を活写する、壮大な物語。
富士屋ホテルは 2年にわたる創業以来初めてとなる全館の大幅なリニューアル工事が完了し、2020年7月15日グランドオープンしています。
山口由美さんの本「勝てる民泊: ウィズコロナの一軒家宿」発売のお知らせ
設計士さんから「この家、もう一度夏を越したら、シロアリで腐るよ」と言われてしまった山口さんのご実家の離れ。ここから山口さんの民泊作りが始まりました。ドキドキハラハラの体験記。民泊のなんぞやがわかります。民泊の予定がない方も楽しめる内容です。
「月刊ホテル旅館」発売のお知らせ
びおで好評連載中のジャパネスク富士屋ホテル物語 作者の山口由美さんが月刊ホテル旅館2020年9月号にて富士屋ホテルの耐震改修の全貌を書かれています。
多くの著名人に愛され、いくつものドラマがあった富士屋ホテル。なかなか見ることのできない歴史ある旅館の大改修の裏側。
「考える旅人 世界のホテルをめぐって」発売のお知らせ
旅とホテルを主なテーマとする旅行作家の山口さんが、世界中を旅しながら考えたことを綴ったエッセイ集。テーマはオリンピック、アジア、箱根などと多岐にわたり、ホテルの物語を読む楽しさを提供するとともに、知的好奇心を刺激する一冊です。『月刊ホテル旅館』で好評連載中のエッセイを書籍化!
「昭和の品格 クラシックホテルの秘密」発売のお知らせ
雲仙、蒲郡、川奈、横浜、東京――いつかは泊まりたい5つの「ストーリーのあるホテル」をたっぷりのビジュアルでご案内。大正から昭和初めに生まれた名建築に名意匠、最高のホスピタリティや居心地の良さ、そして物語の数々。最新ホテルでは味わえない独自の魅力を再発見しよう。朝ごはん、料理、お菓子、カクテルの名物競演も見どころ。