はじめてのこよみ暮らし

七十二候をはじめて過ごす「家族」の記録

新野新

2018新春!浜松ファミリーEXPO

しほと太郎は浜松市東区流通元町の浜松市総合産業展示館で開催された浜松ファミリーEXPOへ遊びに来ています。

しほ 子ども連れの家族がいっぱいいるね。
太郎 工務店やハウスメーカーだけかと思ったら生協や新聞社やテレビ局も出展していますね。子ども向けの遊びのブースもあります。30代には懐かしいシンガーの川本真琴さんも来ていて家族で楽しめます。
しほ あ、新野だ。

入政建築さんのブースもありました。最近YouTuberになった新野新さんが店番をしています。

しほ 入政建築さんではどんな展示をしているんですか?
新野 今まで施工させていただいた建物の模型と資料、それに机と椅子などの家具を展示してあります。びおソーラーの模型、杉やヒバなどの木の匂いを嗅げる展示もあります。おじいちゃんが「木を削っているんか」と話しかけてくれて、お土産に鉋屑を持ち帰る方もいます。
太郎 木の匂いを比べられるのはいいですね、子どもとかが嗅ぎ比べたくなるでしょうに。
しほ (新野、がんばっている!)

びおソーラーの模型

びおソーラーの模型。(太陽つき)

しほと太郎はほかのブースも見て回ります。

太郎 ハウスメーカーさんは名前や住所をアンケートに書くといろいろ体験出来たり景品をもらえたりするんですね。でも、見込み客の情報を取ることよりも企業名やブランドイメージに親しみを持ってもらうことの方が大事なような気もします。
しほ あ、このハウスメーカーさんのブースでは起震車に乗れるって、太郎やってみなよ。
太郎 いいですよ。

しほ 起震車、どうだった?
太郎 体験したのは東日本大震災想定の地震だったんですが、生き残れる気がしないですね。しかもこの起震車はこの車だけ揺れているんですが、本当の地震は活断層が数百キロに渡って揺れます。地震って怖いですね。
しほ 怖いけど、ただ耐震とか性能ばかりを売りにする家には住みたいと思わないけどねえ。もう一回、新野のところへ寄って帰ろう。

外はまだ寒いこの時期、お近くの産業展示館へ遊びに行ってみてはいかがでしょうか?

起震車のすみに無職の雪女 林甲太郎