ほぼ日刊特集

ほぼ毎日、住まいづくりのヒントをお届けします。


びお編集部

[住まいを予防医学する本] 室内空気質

びお編集部 びおへんしゅうぶ


びお編集部

家庭だからできる自然農

びお編集部 びおへんしゅうぶ

皆さんは「自然農」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。農薬や肥料がないと作物は育たないと思っている方も少なくないかもしれません。しかし、作物は自然の力だけで十分に育ち、むしろ、そのほうが栄養のある美味しい作物を育てることができます。そして何より、自然のサイクルを活かした栽培方法は、持続可能な農業のあり方といえます。この連載では、自然農と家庭でできる農業について考えてみたいと思います。


びお編集部

青い空、漆喰の白、石州瓦の赤。
美しい色彩のコントラストの中、
太陽の恵みをダイレクトに取り込む
びおソーラーの集熱面が、控えめに佇んでいた。

びお編集部 びおへんしゅうぶ

島根県津和野町の重要伝統的建造物群保存地区の一画に、創業寛政10年(1798年)の古い薬店があります。この春、家屋の一部が改修され、空気集熱式・びおソーラーを導入、太陽とともにある暮らしがはじまりました。


びお編集部

農と食をダイレクトに繋ぐことで生まれる
ノーティス(気づき)の取り組み
今津亮 いまづ・りょう

びお編集部 びおへんしゅうぶ

新東名高速道路NEOPASA浜松スマートインターからほど近いところに農園が経営しているレストランがあります。「農+」と書いて「ノーティス」と読ませる店名には、多くの人に美味しい食事を通して、農と食に関する新たな気づきが生まれてほしいという願いが込められています。農園とレストランを経営している今津亮さんにその思いを伺ってきました。


びお編集部

現代に「野の家」を。
ベーシックな暮らしを叶える家のかたち

びお編集部 びおへんしゅうぶ

2019年5月1日に元号が変わるといいます。新しい元号の日本はどんな国になっているでしょうか。まさに時代の転換期に生きる私たちは、どのような住まいを手にすることができるでしょうか。
これからの時代基本となる家の形は、平屋あるいは平屋に似た素朴なものなのかもしれません。地面にしっかりと張り付いて、風景の起伏になじむ大きさ。農地に影を落とさない小さくも大きく暮らせる家。それは、都市と地方という二極化した暮らしのあり様ではなく、新しく農との関わりを生む家を私たちは求めるようになると考えるからです。
そんな、私たちのベーシックな暮らしを叶えてくれる住宅を、びおでは「野の家」と名付けました。ここに、3人の建築家による「ベーシックな暮らしを叶える家のかたち」を紹介します。


山口祐加<span class=さん" width="162" height="162">

世界のキッチン おじゃまします! 
配給制度が残る国・キューバで見た6つのキッチン

山口祐加 やまぐち・ゆか

キッチンは個人の料理の好き・嫌いに関わらず、必ずと言っていいほど家の中にある。どんなに小さい居住空間でもキッチンは欠かすことのできない存在だ。このキッチンに付随する炊事機能は世界共通だが、国が変われば料理が変わり、それに従って設えや暮らしのなかでの立ち位置も異なるのではないだろうか。その国の暮らしをキッチンから覗いてみようと思い、最初は社会主義国・キューバで取材することにした。現地で思わぬ縁がつながり取材した「6つのキッチン」から見えてきたのは、キューバの人びとの、小さい空間を上手に工夫して使う柔軟さと物がなくても自分たちで発明してしまう賢明さ、そして料理がキューバの人にとって非常に日常的な行為ということだった。

文・写真=山口祐加

江口亜維子<span class=さん" width="162" height="162">

農的な暮らしがつなぐ「私たちの都市計画」

江口亜維子 えぐち・あいこ

「ていねいな暮らし」に憧れる向きが強まる中で、自然の恵みを実感できる農業に関心を寄せる人たちが増えてきました。積極的に園芸やベランダ菜園、地方移住などして自給自足を志向する20-30代の若者も目立ちます。
植物を育て、収穫物を共有することで、まちや人とのつながりを築いている人びとや活動があります。そこにある工夫や意味を探る中で、ゆたかな生活の輪をつなぎ、一人ひとりの生活から紡ぐ「都市計画」のありようも見えてきました。

文・写真=江口亜維子

中村謙太郎<span class=さん" width="162" height="162">

暮らしの時代 
住まい・暮らし・居場所––建築家・奥村まことの仕事

中村謙太郎 なかむら・けんたろう

人々の「暮らし」の様相が、その時代を象徴する風景となるとき、その暮らしがどのように作られたのか、想像したことがあるでしょうか。
時代ごとにあるべき「暮らし」を描き、美を添えてきた達人たち。彼らの仕事によって、時代はつくられたとも言えます。
では、「暮らしの達人」の仕事とはどのようなものなのか。
シリーズ第2回は、女性建築家の故・奥村まこと。その強烈な個性で多くの人に影響を与えた一方で、建築家としての人生はそれほど明らかにされていなかった。そんなまことを、住宅業界に長く携わる編集者・中村謙太郎が辿り、まことがもたらした「暮らしの時代」の輪郭を浮かび上がらせます。


中村謙太郎<span class=さん" width="162" height="162">

暮らしの時代 
美術・デザイン・建築 –– 味岡伸太郎の仕事

中村謙太郎 なかむら・けんたろう

人々の「暮らし」の様相が、その時代を象徴する風景となるとき、その暮らしがどのように作られたのか、想像したことがあるでしょうか。
時代ごとにあるべき「暮らし」を描き、美を添えてきた達人たち。彼らの仕事によって、時代はつくられたとも言えます。
では、「暮らしの達人」の仕事とはどのようなものなのか。
シリーズ初回は、領域を横断的に活躍するアーティスト・味岡伸太郎氏を、住宅業界に長く携わる編集者・中村謙太郎さんが尋ね、味岡氏がもたらした「暮らしの時代」の輪郭を浮かび上がらせます。


町の工務店探訪④

構成・文=平塚桂、写真=近藤泰岳、編集=尾内志帆

全国には、特徴的な取り組みをしている工務店がたくさんあります。あの工務店、面白そうだけど、他の工務店と何が違うのだろう。そんな素朴な疑問に対して、それぞれの工務店の特徴を丁寧に調べて伝えたい。そこでびおでは、取材クルー(編集・ライター・カメラマン)を結成し、全国の工務店を訪ね回ることにしました。住まいづくりの現場、イベント、施主へのインタビューなどを通して見えてきたのは、地域の風土に呼応したその土地らしい工務店の姿でした。(企画=町の工務店ネット)


白坂隆之介<span class=さん" width="162" height="162">

家族のかたちで住み替える
ヤドカリプロジェクトの試み

白坂隆之介 しらさか・りゅうのすけ

浜松市内を車で走っていたところ、ラジオから「ヤドカリプロジェクト」というプロジェクトが市内で進行中であることを知りました。進めているのは、建築家・白坂隆之介さん。白坂さんは、浜松市内で空き家を買い、リフォームしてしばらく住んだのち転売しまた次の空き家を買ってリフォームしてを繰り返す、「ヤドカリプロジェクト」という実験的な活動に取り組まれているとのこと。何やら聞きなれない話に興味を持ったびお編集部の尾内と林は、さっそく白坂さんにインタビューすることにしました。


町の工務店探訪③

構成・文=平塚桂、写真=近藤泰岳、編集=尾内志帆

全国には、特徴的な取り組みをしている工務店がたくさんあります。あの工務店、面白そうだけど、他の工務店と何が違うのだろう。そんな素朴な疑問に対して、それぞれの工務店の特徴を丁寧に調べて伝えたい。そこでびおでは、取材クルー(編集・ライター・カメラマン)を結成し、全国の工務店を訪ね回ることにしました。住まいづくりの現場、イベント、施主へのインタビューなどを通して見えてきたのは、地域の風土に呼応したその土地らしい工務店の姿でした。(企画=町の工務店ネット)


家づくりの現場をアート化する <br/>町角シート<span class=さん" width="162" height="162">

家づくりの現場をアート化する
町角シート


町の工務店探訪②

構成・文=平塚桂、写真=近藤泰岳、編集=尾内志帆

全国には、特徴的な取り組みをしている工務店がたくさんあります。あの工務店、面白そうだけど、他の工務店と何が違うのだろう。そんな素朴な疑問に対して、それぞれの工務店の特徴を丁寧に調べて伝えたい。そこでびおでは、取材クルー(編集・ライター・カメラマン)を結成し、全国の工務店を訪ね回ることにしました。住まいづくりの現場、イベント、施主へのインタビューなどを通して見えてきたのは、地域の風土に呼応したその土地らしい工務店の姿でした。(企画=町の工務店ネット)


福岡美穂<span class=さん" width="162" height="162">

暮らしを教えてくれたひと

福岡美穂 ふくおか・みほ

住まいだけでなく、店舗、アトリエなど、そこで日々暮らす人たちの凝らす工夫は、住まいの設計をするうえで大きな手がかりになることがあります。愛媛県で建築設計を営む福岡美穂さんは、これまでに“暮らし”をテーマに活躍する達人たちの仕事から、設計の着想を得てきたと言います。このシリーズでは、福岡さんが“暮らしの達人”を訪ね、その根底にある考え方や信念をインタビューすることで、暮らしを設計するとは何か、考えるヒントを探しに出かけます。


佐塚昌則<span class=さん" width="162" height="162">

[びお考] 赤ちゃんにやさしい家

佐塚昌則 さづか・まさのり

ネットには、あまりにも多くの情報が溢れています。住まいのことも例外にあらず。膨大な情報の波にまぎれて、大切なことを見失っていないだろうか。そんな疑問から、「びお」のもつ、住まいと生活の視点からいろんな人に聞いてみます。

 

「家を建てる理由ランキング」で、常に上位にあるのが「子どもができる(できた)」という理由です。それって、今の住まいが赤ちゃんにとって良くないってこと? 狭いから? 暑いから? 寒いから?
せっかく赤ちゃんのために住まいを考えるのなら、どんな家がいいんだろう。
赤ちゃんが感じる快適は、私たち大人と同じなんだろうか?
そんな疑問をいだいて向かったのは、北海道・札幌市立大学。この大学では、デザイン学部と看護学部が併設されているため、赤ちゃんにとっての住まいを「建築環境デザイン」と「助産」という両テーマから同時に考えることができる環境にあります。ここなら問いを解くヒントが得られるのではないか。そんな予感を持って、三人の先生を訪ねました。(企画=手の物語)


町の工務店探訪①

構成・文=平塚桂、写真=近藤泰岳、編集=尾内志帆

全国には、特徴的な取り組みをしている工務店がたくさんあります。あの工務店、面白そうだけど、他の工務店と何が違うのだろう。そんな素朴な疑問に対して、それぞれの工務店の特徴を丁寧に調べて伝えたい。そこでびおでは、取材クルー(編集・ライター・カメラマン)を結成し、全国の工務店を訪ね回ることにしました。住まいづくりの現場、イベント、施主へのインタビューなどを通して見えてきたのは、地域の風土に呼応したその土地らしい工務店の姿でした。(企画=町の工務店ネット)